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呉服屋を経営していた岡田家へ嫁ぐ。娘が生まれてから集め始めたアンティークやリサイクルの…

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呉服屋を経営していた岡田家へ嫁ぐ。娘が生まれてから集め始めたアンティークやリサイクルの着物、小物たちに囲まれているうちに呉服屋リスタートへの想いが募る。現在はバーチャル呉服屋です。

最近の記事

情報の取捨選択

女将の修行#3 本当に必要なものを見極めて 最近は情報の“嵐”の中にいるのだと感じます。 新型コロナウイルスの流行により自粛生活が続き、自宅に居てインターネットを見ている時間も増えました。良いか悪いかの判断も出来ないくらいに、沢山の情報が自分の中を通りすぎていきます。 これからもこの状況が続くのであれば、一番必要なことは情報の遮断だなと強く思います。 何かを検索すれば、広告表示のアルゴリズムに乗っかって私の興味がありそうな商品やニュースが目につくように表示される。

    • サロンという憩いの場

      女将の修行#2 サロンという場を理解する 呉服店というのは私の中ではサロンという意味合いも強いように感じます(もちろんお店それぞれのコンセプトにも寄りますが、わたしの理想でもあります。そういえば、呉服店から発展した高島屋・伊勢丹にもお客様サロンがありますね)。その場に行くと知識豊富な方がいらして、着物・小物を整えるのに大切なことを伝えてくださりながら似合うもの、TPOにふさわしいものを一緒に選ぶということが行われます。 では、サロンの目指すべき場作りとはどういったものでし

      • 季節と自然のカタチを感じる

        女将の修行#1  着物を着る、 その場面を思い浮かべるとすごく難しいと感じる方が多いです。 なぜ難しいと感じるのでしょう。 ・揃えるものがわからない ・ルールが難しそう ・価格がわからない、高そう などが思い浮かびませんか? でもこう考えると着物はとっても簡単で、揃えることも楽しく感じます。 着物を着るということは、大きく捉えると 季節と自然のカタチを感じるということなのです。 想像してみてください。 今よりもずっとずっと昔、携帯電話もパソコンもない時代。 書物

        • #自己紹介

          呉服屋を経営していた岡田家へ嫁ぐ。娘が生まれてから集め始めたアンティークやリサイクルの着物、小物たちに囲まれているうちに主人と呉服屋リスタートへの想いが募る。 ”okadayaのokami”の修行と題して、note購入者とともに一緒に修行の旅をつづけています。現在はバーチャル呉服屋です。 呉服屋から発展した百貨店、高島屋・伊勢丹・大丸松坂屋。この3つの百貨店にジュエリーアドバイザーとして勤務していたご縁があります。 こちらのnoteでは特に、着物を「知りたい」「着てみた

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