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青森移住ぼちぼち珍道中〜#118出版って甘くないぞ、そりゃそうだ。

noteに100日以上、毎日書いた。
書いたけど、何も変わらなかった。
いや、変わると思っていたのが図々しい考え。

やっぱり私が本を出すなんて、夢のまた夢。
違う世界の話。

1ヶ月経った頃、ちょうど私の47歳の誕生日。
主人からのプレゼントは
「青森移住ぼちぼち珍道中」の本の表紙デザインだった。
会社のみんなと相談して、なかなか本を書くと決心しない私にサプライズ。
びっくりで、腰を抜かすとはこういうことをいうのだと知った。
恐るべし、ことわざ!

本当に、へにょへにょ〜とその場に座り込んだ。

えぇ〜えぇっ、えぇ〜〜〜〜〜!
こんな立派な表紙デザイン、いつのまに。

これは書くしかない。
でも、あまのじゃくの私は、また動かなかった。
私の自叙伝を読む人いる???
面白い???

1月の誕生日から、半信半疑で仕事が忙しいことを理由にまたそのうち書く、そのうち書くで逃げた、半年が経った。

そんなある日、
すごく落ち込んでいたママに、私の100日noteを暇だったら読んで〜面白いよ〜と言ったら、
「すごく元気が出ました!お母さんの明るさって本当に大切なんですね。」と。

そうか、私の移住子育て珍道中を読んで、誰かを元気にできるかもしれない!
私の本が人の役に立てるかもしれない!
これならば書こう。
覚悟はできた。
よし、出版だ!
で、出版ってどうすれば良いんだ???

そこで主人がポロッと、
「県の専門家派遣で編集者かコピーライターの人がいたら相談してみたら?」
なるほど〜〜〜〜。
早速、県庁に電話。
カクカクシカジカ説明した。
たまたま電話に出られたのが以前、関わりの合った方だった。
話は早い!

結局、県にはそういった専門家はいらっしゃらず
国の中小企業119という制度を紹介していただき、
国内に5名、その中からこの人に相談してみたいと思った方が福岡県にいらっしゃった。

早速アポを取ってくださり、遠く福岡から1泊2日で青森県に来ていただくのは2ヶ月後の9月。
それまでに本の内容を決める必要があった。

7月から9月、私は仕事の合間に猛烈に執筆活動をしていった。
エンジンがかかるのは遅い方、でもかかったら早いのが良いところ。笑

これが出版の9ヶ月前。
出版を甘く見ていたド素人の私は、怒涛の9ヶ月間を過ごすことになる。
更に珍道中を繰り広げるのであった。

つづく





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