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認知症フレンドリージャパン・マガジン

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認知症にかかわるさまざまな活動を掲載していくマガジンです。
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#認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ

認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)

2011年に、国際大学GLOCOM・認知症フレンドシップクラブ・富士通研究所の3組織で、共同プロジェクト「認知症プロジェクト」を始めた。認知症という社会的課題に対して、「企業は何ができるか」が最初の問いだった。 2013年には、その位置づけをもう少しより広くとらえ、非営利型一般社団法人として『認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ』(Dementia Friendly Japan Initiative)を設立した。 名称の間口は広いが、その意味は、『認知症をとりまく課題

Zoomを使おう!(初級編) ~スマホでZoomに入るまで~

『Zoomを使おう!(初級編)~スマホでZoomに入るまで~』を公開します。この資料は、『第5回認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJS2018)』のランチ・セッションで利用したものです。 この資料を参考に、Zoomという遠く離れた人たちでも簡単に打合せができる仕組みを使い、カフェのように軽い感じで参加者がお互いに応援しあえるインターネット上での対話を体験してみてください。 Zoomって何? インターネットを使ったビデオ会議システムには、難しい、値段が高いという

DFJI-Zoomカフェ

『DFJI-Zoomカフェ』という名前でいろいろなことを試している。『DFJI-Zoomカフェ』はリモート会議システムのZoomを使うことに特化したFacebookのグループで、DFJIは、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(Dementia Friendly Japan Initiative)の略だ。 『DFJI-Zoomカフェ』は2017年の夏に始めたのでかれこれ2年半続いている。毎週火曜日の定例練習会やその他の打ち合わせを含めると、実施した打ち合わせの総数はもう

認知症アクションガイドをつくるためのヒント

『認知症アクションガイドをつくるためのヒント』を、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI: Dementia Friendly Japan Initiative)の「認知症アクションガイド・プロジェクト」の一環で作成した。 今回の冊子では、あえて『認知症アクションガイドブック』(川崎市認知症ケアパス)のデザインを強く用いている。そこには一つの意図がある。 川崎市の『認知症アクションガイドブック』(川崎市認知症ケアパス)は、CC-BY-4.0を宣言している。行政

認知症にやさしい駅カフェ

認知症になっても安全に外出を続けられるまちを目指すため認知症カフェが、叡山電車「八瀬比叡山口駅」での認知症カフェが2019年9月29日に開催された。 これは去年のイラスト。とても素敵だ。 このイベントは、京都の「さきょう認知症にやさしい地域づくり部会」と「叡山電鉄株式会社」との協働で開催された。鉄道会社がここまで協力的なのは、世界的にみても画期的なことではないかと思う。 イベントの様子をFacebookグループとして運用している【DFJI-Zoomカフェ】の火曜日定例練