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認知症アクションガイドをつくるためのヒント

『認知症アクションガイドをつくるためのヒント』を、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI: Dementia Friendly Japan Initiative)の「認知症アクションガイド・プロジェクト」の一環で作成した。

今回の冊子では、あえて『認知症アクションガイドブック』(川崎市認知症ケアパス)のデザインを強く用いている。そこには一つの意図がある。

川崎市の『認知症アクションガイドブック』(川崎市認知症ケアパス)は、CC-BY-4.0を宣言している。行政の福祉系資料としては画期的なことだ。「もし、川崎市の冊子を良いと思ってくれた市町村があれば、別に同じようなデザインで作ってくれて構いません」という宣言だからだ。そしてそれは、「他の地域の人たちが『認知症にやさしいまち』をつくることを、川崎市は応援しています」という宣言でもある。

全国には1,700を越える市区町村がある。それぞれのまちが、それぞれなりのやりかたで「認知症にやさしいまち」を目指していくことだろう。それぞれのまちは異なるのだから、とうぜん「認知症にやさしいまち」の目指す姿も異なる。それでよいのだ。

しかし、だからこそ、自分たちのまちがなにを大切にするのか、何を目指すのかに心を砕いてほしいと思う。認知症アクションガイド自体もそうだ。さまざまな主体によるさまざまな認知症アクションガイドがあってよい。

そのとき、表面上のデザインは、それほど問題ではない。内容も、極端な話、同じ部分があるのであれば同じでよい。少し違うのであれば、少し変えればよい。すべてを100%オリジナルで作る必要はないのだ。

CC-BY-4.0の意図とはそういうものであり、CC-BY-4.0を用いたデザインも同様の意図によるものだ。

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今回リリースした『認知症アクションガイドをつくるためのヒント』には、その名の通り、アクションガイドをつくるためのヒントを記している。CC-BY-4.0に基づくデザインも、そのヒントのひとつである。

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