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日記・雑感

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どうでもいい日々の雑感
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#7Days

教科書でおぼえた名詩

【7日間ブックカバーチャレンジ7日目】 私の7日目の本は、ネスコ編「教科書でおぼえた名詩」。 今回のチャレンジでいろいろな人がいろいろな本を選んでくれている。 たとえば、長田弘の詩集『世界はうつくしいと』を選んでくれた人もいる。 本についての説明はなしというルールだが、この本「教科書でおぼえた名詩」にも、長田弘の詩が採録されている。 7日間ブックカバーチャレンジの最終日の結論。それはもっともっといろいろな本を読もうだ。 #7days #7bookcovers #Bo

細胞の分子生物学

【7日間ブックカバーチャレンジ6日目】 私の6日目の本は、Bruce Alberts 他「細胞の分子生物学」。今の版は第6版だが、私の持っているのは第3版。 本についての説明はなしというルールだが、この本は専門外だからこそ、眺めていると楽しくなる本だ。この本で、ミトコンドリアや葉緑体って別の生物だったのを知り、私は本当に素直に驚いた。それを今でも新鮮に覚えている。 この本と最初に出会ったとき、この本は第2版だった。第2版では学説だったことが第3版では定説となっていたりす

哲学講義

【7日間ブックカバーチャレンジ5日目】 私の5日目の本は、P.フルキエ「哲学講義」。 高校生の頃、バイトをして、自分なりにちょっと背伸びをして買ったのがこの本。ちょっと背伸びという意味では、同じく高校生の頃に眺めていたファインマン物理でも 高木貞二の「解析概論」でもいいのだけれど、どれか一冊といえばこの本。 この本の序説は「人類文化 ー芸術、技術、科学、宗教」から始まる。そのことが私には新鮮な驚きだった。 この本はその上で、1) 「知<学問>としての哲学」、2) 「知恵

“Will you please call me Cordelia?” she said eagerly.

【7日間ブックカバーチャレンジ4日目】 私の4日目の本は、ルーシー・モード・モンゴメリ「赤毛のアン」。 実は何を選ぶかとても迷った。子どものときに一番繰り返し読んだのはマーク・トウェインの「トムソーヤの冒険」だし、マーク・トウェインなら「ハックルベリー・フィンの冒険」だし。 いやだったらアーシュラ・K・ル=グウィンの「ゲド戦記」やトールキンの「指輪物語」も捨てがたい。 さらに言えば、私の中の女の子のアーキタイプはAnne ShirleyとKatie Scarlett

The World According to Garp

【7日間ブックカバーチャレンジ2日目】 私の2日目の本は、ジョン・アーヴィング「ガープの世界」。原題は"The World According to Garp"。原題の方が本書の雰囲気をより感じさせてくれる。 本についての説明はなしというルールだが、この本は映画を観てから読んだ。何回も読んだし、映画も何回も観た。 22歳のとき、ドロシーとの最初のデートで観たのがこの映画だった。当時は"ぴあ"という雑誌があって、その雑誌に「とても良い映画だ」と紹介されていた。 でも、映

百年の孤独

【7日間ブックカバーチャレンジ1日目】 私の1日目の本は、ガルシア・マルケス「百年の孤独」。本についての説明はなしというルールだが、想像力と詩情にあふれ、寓意とも大法螺ともつかぬその語り口は「小説は本当に面白い」と心から思わせてくれた一冊だ。 なのに本棚に見つからないのは何故! まさか、ブエンディア一族と同様、あの時間は幻だったのだろうか。 #7days #7bookcovers #day1 #BookCoverChallenge