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家庭菜園に必須ー紫蘇(シソ)は万能の薬草!

 私は家庭菜園を初めて3年目を迎え、今まで数十種類の野菜を育ててきました。
 中でも最も驚いているのが紫蘇(シソ)です。
 家庭菜園を始めた当時、友人が京都の漬物屋さんでもらったと言って、1本の小さな紫蘇の苗をくれました。
 それを少し大きな鉢に定植し育てたところ見る見る成長し、その年は特に食べることもせず冬を越しました。
 2年目に入りびっくり仰天!前年の1本のシソから種が飛び散りプランター以外にも方々に生えてきました。そして年末には種をプランターにも撒きました。
 今年は3年目。写真のようにプランターにもその他の雑草のあたりにもたくさんのシソが生えています。
 この勢いだと庭がすべて紫蘇で埋まってしまいそうなので、逆にどのようにコントロールしようかと考えています。
 紫蘇は害虫にも被害を受けることなく、また肥料も必要ありませんので、ほとんど手のかからない植物です。
 さらに、新しく発見したことですが、写真のようにミョウガとの相性も抜群です!


さて、紫蘇は古くから薬草としても有名で、私の家では梅干しに漬けたりシソシロップにしてヨーグルトに混ぜたりして常用しています。


紫蘇(シソ)の効能

紫蘇(シソ)は万能の薬草です。

1.紫蘇には、発汗解熱作用や整腸作用、抗炎症作用などの効果が期待できるとされており、漢方薬にも配合されています。
2.紫蘇にはビタミン類やミネラル類を豊富に含む栄養価の高い緑黄色野菜としても知られています。
3.紫蘇の葉には、抗酸化作用やアレルギー抑制効果があると言われているリモネンやペロンなどの成分が含まれています。これらの成分は、美肌効果やリフレッシュ効果をもたらし、さらに健胃効果も期待できます。
4.紫蘇独特の香り成分であるペリルアルデヒドには強い抗菌作用があり、食中毒の予防に効果があるといわれています。
5.紫蘇の葉に含まれるロスマリン酸は花粉症などのアレルギー症状を抑える効果があります。
6.紫蘇に多く含まれるカリウムは、むくみを改善したり、血圧の上昇を抑えたりする効果が期待できます。
7.紫蘇にはビタミンKとEが豊富に含まれており、 ビタミンKは正常な止血効果を促す作用や健康な骨の形成を促し、骨粗鬆症を防ぐ効果があります。 ビタミンEには抗酸化作用や末梢血管を拡張し、血行を改善し、肩こりや腰痛にも効果的あり、またホルモンバランスの崩れが原因の更年期障害の予防にも効果があります。
8.紫蘇にはβ-カロテンが多く含まれており、体内でビタミンAに変換され、口や鼻、のどや肺、胃腸などの粘膜を健康に保ち、美肌効果もあると言われています。免疫力の向上にも役立つので、体力が低下しがちな夏に摂りたい栄養素の一つです。
9.紫蘇にはビタミンB2も多く含まれており、皮膚や粘膜の健康維持に効果的です。
10.紫蘇にはカルシウムも多く含まれており、骨や歯を丈夫にする効果があります。

以上、覚えることができないくらい多くの効能があり、まさに万能の薬草です!

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