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エンドレス


気がつけば絵本が大好きな娘。随分と早い時期から読み終わると「もう一回」と泣く子だったけれど、一歳をすぎた最近は、何度も何度も「読んで」と自分で持ってくる。私のお膝に乗って、私の手に絵本を置いて、「読んで読んで」とアウアウ話しかけてくれる。嘘じゃなく、1日50回は読んでいると思う。

「いただきます」というページが好き。
「バイバーイ!」というページが好き。
「いないいないばあ!」というページが好き。

娘はそんな絵本と一緒にアクションできるページが好きで、私はそこにくるまでのワクワクして待つ娘の目が好き。



1日何度も何度も繰り返し読んでいると、正直億劫に思うこともあるけれど、その目があるから読めてしまう。毎回毎回、キラキラして見てくれるその目とその姿が、私の心をふわっと柔らかくしてくれて、結局楽しく読んでしまう。子どもがくれる力、マカフシギ。

お膝に乗せて絵本を読む時間。エンドレスでも最高に幸せ。

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