熱が出た
年末風邪を引いた。
12月28日の16時過ぎ、「娘が寝ているうちに!」と作ったうどんが美味しくなかったので、熱を測ると37度9分あった。喉が痛いのと少しボーっとするくらいで全く気がつかなかった。
8ヶ月の娘とべったり一緒にいるので、インフルエンザかコロナウイルスではないかと心配したけれど、急いで試した検査キッドは陰性だった。扁桃腺が腫れに腫れていたので多分風邪だったのだと思う。
年末で病院には行けなかった。先月に卒乳していたのが救いで、風邪薬を奥から引っ張り出して飲んだ。
できることは、娘から極力離れて過ごし、マスクをしながら夫の帰りを待つことだった。
帰ってきた夫には私が元気そうにみえたようで、娘をお風呂に入れたあと中々上がってこなかった。「こんな時くらい考えて行動してよ」と、少しイラっとしたが、「今はかったら8度3分あった」と言うと(意地悪な嫁だよね笑)、急いで上がってきて早く寝てきなと言ってくれた。
そんなわけで、その日は(娘に)気をつかって別室で寝ることになったのだけれど、寝かしつけをほとんどしたことがない夫に娘を任せるのは正直心配でしかなかった。案の定、0時を過ぎても起きていて、1時くらいにものすごくクズっていた。私はその泣きの訴えが『ままがいない』というものではないかなと思っていたので、「寝かせてから寝るよ」と顔を出したのだけれど、娘にうつることを考えて変わってもらえなかった。
確かに娘にうつってしまうほうが可哀想なのはわかっているけれど、少し(私が)抱っこすれば寝そうな様子だったので、「すっと寝させてあげる方がお互いにとっていいんだけどな」と思った。私も気になって中々寝れないから。
変わってもらえないことが分かった私は、顔を見せて思い出させるのも気の毒だと思い、大人しく寝させてもらうことにした。
夫の寝かしつけは3ヶ月の頃で止まっていて、夜間にミルクを何度も飲ませるのでそれも気になってしまったけれど、こういう時に頼らせてもらえることはありがたい事だし、当たり前でもないから、早く治して感謝しなくちゃなと思った。
そんなわけで、数ヶ月ぶりに、ベットで、そして1人で、朝まで、寝かせてもらった。
朝には36度8分と下がった。
夕方にはまた38度とまた上がっていたけれど、早めに夕ご飯を食べて薬を飲んだら、寝る頃にはまた36度代までさがっていて、喉の痛みも引き体の感覚的にも楽になっていたので、「これで多分抜けたかなな〜」と、この日はもう私が寝かしつけをして3人で寝た。
普段通りの生活に戻った。
助かったのは、授乳が終わっていてお薬を飲めた事。夫がいる間は休ませてくれたこと。年末で妹や母に買い出しを頼むことができたこと。
あとはもうこれしかない。
娘にうつらなかったこと。
健康を大事にしよう!
そう思った大晦日だった。
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