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今までつくり上げてきたものを守るためにやるべき5つのこと

料理教室を主宰しています。
企業さんのレシピをつくるお仕事をしています。
教室開業サポートをしています。
と、食の世界にどっぷり浸かってお仕事をさせていただいているわたしですが、
コロナ禍において2月中旬から料理教室をお休みにしています。
(もう半年近くなるなぁ…)

当初は色々考えたり悩みましたが、ただ休むのでは未来はないと切り替え、
「自分ができること」と「やりたいこと」にスポットをあて、発信に力を入れたり、先生たちとのお話会を開催したり、オンライン料理教室の講師、動画作成など。
今までやってこなかったことに取り組んできました。

だって、今まで当たり前にやっていたことが、いとも簡単に覆されちゃったんです‼︎

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今後の世界がどんな風に変わっていくのかは誰もわからないし、正解や不正解はない。

だからこそ、今一度見つめ直し、この期間に自分の新しい武器となるものを手に入れて、動き出さなくては!
そんな風に考えました。

いつもは「ガンガンいこうぜ」の姿勢を大切にしているわたしですが、

【守るために攻める】

「ガンガンいこうぜ」プラス「いのちだいじに」という作戦を人生で初めて追加した次第です。


8年間生徒さんと大切に育ててきた大切な、宝物の料理教室を守るためにやったこと、やっていることを5つにまとめます。

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1.自分の心と向き合う

・自分の大切にしているものは何か
・自分が大切にしていきたいものは何か

まずは今一度自分の心と向き合うべきです。
それは今までと同じでも、違うものでも正解だと思います。

何ができる自分なのか?はこれからの自分の行動次第で何とでもなるので、
何が大切か?何をして生きていきたいのか?という根本のところ。
そこに向き合い、人生の目標、自分のミッションを決めることが大切です。

ゴールが見えなきゃ道路はつくれませんし、
どっち方向に進んで良いかもわかりませんからね。

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2.整理する

人生の目標や自分のミッションが決まったら、次はやること、やりたいことを整理する。

ひとりの力は有限でできることは限られているから、1人じゃ無理なら仲間を探す。1人でやるなら、優先順位をつけて整理するといったところでしょうか。

ちなみにわたしは人とは絶対働けない‼︎と思って生きてきたのですが、最近気づいてしまったんですよね…。
色々な経験も積ませてもらってレベル20くらいになって、ある程度の敵も倒せて、呪文も使えるようになったのに、一緒の方向向いて戦う仲間がいないって。

1人でできることももちろんあるけど、仲間がいたらもっと多くのことができるんだよな。そんな風に考え始めている最近。(わたしの中ではかなりの革命!)

アフリカのことわざ。


「If you want to go fast, go alone.
If you want to go far, go together. 」
早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。

そんなことを考えたりもしています。

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3.新しいサービスをつくり、認知してもらう

新しいサービス。わたしにとってはオンライン料理教室です。

ウィズコロナだけでなくアフターコロナでも選んでもらえるように、両方ともがPlanAという認識で構築しています。

リアルな料理教室でやれること。オンラインの料理教室でやれること。絶対に違うはずで。
同じものだと思われてしまうと比べられてしまい、残念に思ったり、どちらかを選択されてしまう。

それぞれの良さを感じてもらい両方選んでもらえれば、もっと色々な角度から料理の楽しさを伝えられることにつながる。
だから別物として捉えてもらうために、リアルでは出来なかったことをオンラインでやる。それを考えることが大切だと思っています。

サービスをつくって終わりでは自己満足でしかないので、区別を言語化し、それぞれこうなれますよという部分をしっかりと言語化することも必要になってきます。

(オンライン料理教室の様子☟)

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4.知ってもらう場をつくる

いきなり新しいことを始めます!では、今までの生徒さんは置いてきぼり。先生、変わったなと離れていく生徒さんもいらっしゃるかもしれません。
そうならないようにちゃんと想いを伝える。これも大切ですよね。

だからわたしの場合はオンライン料理教室を本格スタートする前に、
#おかちのとりせつ会 と名付け、オンライン料理教室体験会&サービス案内説明会を開催しています。

自分がオンラインに慣れるというのもあるし、改善点をあぶり出す。そして、生徒さんも一緒に慣れてもらい、オンラインという壁を取っ払ったり、ハードルを下げてもらう。
そんな目的でこの会を開いています。

(オンライン料理教室を構築するには色々な準備が必要ですが、そちらについてはまた別の記事で。)

知るための入口になるかな?と、
いつものように文章+写真でブログに書くだけじゃなく、参加者さんへの案内用フライヤーも初めてつくってみました。

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5.コツコツ。コツコツ。

そして最後はもう、これでしかない。何事もコツコツ続ける。オンラインのレッスンも、とりせつ会も、発信も全部。

階段1段、2段飛ばしは無いわけで。

コツコツ続けて認知してもらって、ファンになってもらってを繰り返していくのみかなぁって思います。
なんたって0→1ですからね。


自分と向き合い、整理して、オリジナルの何かをつくりだして、認知してもらうために発信して、コツコツ続けていく。

これでしかないんだよな。
(自分に言い聞かせています。)

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まとめ

まだまだ先の見通しもつかない中、教室を再開している方も増えてきましたし、生徒さんからも再開まだ?というお声も増えてきました。

でももうちょっと待っていて欲しいんです。

オンライン料理教室はレッスンの内容次第でもっともっと可能性や需要が広がる世界だと思っていて、めちゃくちゃ楽しそうな企画思いついちゃったんですよ。

何よりまたいきなりリアルな料理教室が開けません!ってなった時…
あの閉塞感満載な空気の中、おうちの中で楽しめて、料理のワクワクを伝えられる。
やっぱり今、オンライン料理教室をしっかり構築しておくべきだって、
この記事を書きながら再確認しています。
そして、それがリアルな料理教室を守る術だと信じています。

料理教室は生徒さんにとってだけじゃなく、先生にとってもハッピーな場所であるべき。

今やれること、たくさんあるはずですよ。
ピンチはチャンス‼︎

2020.7.10 おかちまい





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