見出し画像

オンライン料理教室の向き合うべき現実

オンライン料理教室を立ち上げる際に向き合いたい3つのことで触れた内容に少し近い話です。

オンライン料理教室を走らせてみて強く思うことは、

新しいチャネルとしてオンライン料理教室を始めるなら焦っちゃダメだし、体験会を設定して、お互いのリスクヘッジをした方が良い‼︎

ということ。

オンラインで全て完結してしまうオンライン料理教室。わたしの感じた難しさは、
①生徒さんの反応が見えない
②モバイルリテラシー
この2点。

画像1

①については、
リアルな料理教室でも発信や予約はオンライン上なので反応は見えないといえば見えないのだけれど、
そもそも今までのわたしの活動を支持してくれていた人たちが、オンラインというフィールドでの料理教室を求めているのか?いないのか?という、求められているのかの「まず」という部分が見えない。

そして②のモバイルリテラシー。
1人1人環境やデバイスが違いすぎて、そもそも参加できるの?苦手と思うレベルも全然違うよね?という、参加できる環境なのかの「まず」の部分がわからない。

画像2

オンライン料理教室はまだ発展途上なフィールド

だからこそ自分の教室がどうとかではなく、
まずオンライン料理教室という「まず」の部分から開拓をしていかなくてはいけないのではないかと感じている。

画像3

もう既に出来上がっているリアルな料理教室を再開するのが一番簡単じゃん?

側から見たらそう思われるだろうし、自分でもそう思う部分だってなくはない。

でも、わたしが料理の仕事に携わっているのは、料理の楽しさやワクワクをお伝えするため。

オンラインのチャネルの始動はコロナがきっかけではあったけど、
対面レッスンではやれないことをオンラインレッスンでやることで、そんな楽しさを実現できると思っている。

そう考えるとワクワクしかないじゃないか‼︎

画像5

オンライン料理教室を始めるにあたり、1週間体験会(#おかちのとりせつ会)を行った。

実際のところ、体験会を開催した後は対面レッスンとは違うアイディアを詰め込んだオンライン料理教室を本格スタートさせようとしていたけれど、
そもそもちゃんと生徒さんに寄り添うことができているか?を知りたくて、960名ほど登録してくれているofficial LINEのユーザーに向けたアンケートを実施。

オンラインというフィールドへの興味とモバイルリテラシー調査をした。

質問の一部と調査結果は以下だ。

・現在までにセミナーに参加したことがあるか?
→YES6割

・今後参加してみたいと思うか?
→YES8割

・おかちのとりせつ会に興味があるか?
→YES8割

・スマホ持っている?
→YES10割

・Wi-Fiある?
→イエス9.5割

回答者数は960名全員ではないけれど、
いただいた回答から、

焦ってはいけない!
まずはこのフィールドを開拓して、対面の料理教室とは別物の楽しさがあるということを知ってもらおう!

という最初に書いたわたしが導き出した答えが出た。

画像5

現時点ではリスクヘッジを兼ねて、
オンライン料理教室はとりせつ会に参加しないと参加できないこととする。

・オンラインで料理をつくるってこういうことだよって理解するため

・自分の環境やデバイスだとこうなんだよということを理解して、自分に合うあわないを見極めるため

そこを理解してもらった上でのオンライン料理教室のレッスンなのだろう。

オンライン料理教室のスタートは焦ってはいけない。そして、コツコツと続けていく。

0→1の作業は難しいけれど、
自分の大切な軸からブレず進んで行こうと思う。


2020.7.23 おかちまい

ありがとうございます♡ 美味しくて笑顔になるレシピを生み出すために使わせていただきます☺︎