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【就活】やりたいことが見つからない。そんな人の就活方法

毎年この時期は、
就職活動が活発になる時期です。

新卒の方々も
もう始まっているところもあったり、
本格的に始まる前の時期でもあるので、
動きが増えてきます。


最近、この発信や仕事から
これから就職活動を始める人や、
サッカーを続けるか迷っている人に会うことが多いです。



その人たちの悩みとして多いのが

【やりたいことが特にない】

ということです。


特に、アスリートは
それまでそのスポーツにつぎ込んできた情熱が
行き場を失っているケースがあります。



実際僕もそうでした。



プロとしてサッカー選手をしていて、
やめた理由としては
サッカー選手では稼げないと思ったから。

自分の実力を客観視して
はやめの方向転換をしました。



そのときのことは
この記事にも書いていますので
ぜひ見てください。


つまり、僕も何かほかのことがしたくて
やめたわけではないです。



何人かの選手は、
選手をしながら自分で事業を起こしていたり
働きながら選手をしている人は
その仕事が楽しくてそのままそっちに方向転換する人はいます。


しかし、これは全体の中の数パーセントで
ほとんどの人はサッカーということを第一に考えており、
そこに情熱を注いできた分
他の世界のことをあまり見てきていません。



今回は、学生も含めて
次になにをやりたいかわからない
というたちの仕事の見つけ方について書きます。



1、やりたいことを見つけている人の方が少ない


まず、根本のところですが、
世の中に
この仕事がしたい。これが僕の天職だ
と思っている人がどれほどいるでしょうか。


さらにそう思っていた人がいたとしても
なにか問題があった場合には異業種にも転職をすることもあります。


つまり、仕事をしている人ですら
見つかっている人は少ないです。




僕の場合も前述したように、
今の仕事が絶対にやりたかったわけではありません。


ただ、ホリプロに所属している
プロサッカー選手の槙野智章の活動や考え方などには
ものすごく共感しており、
槙野さんと仕事をしてみたいと思って応募しました。


いまとなっては、
やりたいなと思えることになっていますが、
今後どうなっているかはわかりません。


もっと挑戦したいことが
見つかっているかもしれないし、
違う業種に転職している可能性もあります。




仕事をしていく中で
やりたいことやキャリアアップのための
選択肢が新たに出てくることが多いです。


経験をしていくと、やりたいことだけでなく、
自分にできることが出てくるので
それまでは見えなかった世界が見えるようになります。




悩んでいる方は
もともと明確になっている人なんて少ないんだ。

と良い意味で割り切ってみてください。


まずはそう思うだけで、
かなり気持ちは楽になるかなと思います。


完璧主義にならないことが大事ですね。



2、就職先の見つけ方


では、実際に就職活動を進めるときに
どのように進めていけばいいのか。


進め方としておすすめな方法を3つ挙げます。

・自分がやりたくないと思うことをまとめ、選択肢から除外する
・やりたいとまでは思わないが、少しでも興味があることをまとめ、選択肢に入れる
・キャリアがあり、たくさん経験してきた人に会い、話をしてブラッシュアップする


この3つを挙げました。

特に、1つ目3つ目は大事だと思っています。


人は選択肢が多すぎると
逆に手を出すのがおっくうになり、
よいアイディアや考えが出にくくなります。


就活の時もそうで、
全職種が選択肢の中に入っていると
逆に選択ができなくなってしまいます。


だから、ある程度は
自分の頭の中から捨てて
排除することが大事です。



勤務地、勤務形態、給料、などの条件面
デスクワーク、職種などの仕事内容で見ることができます。


例えば、下記の条件を持っている人がいるとします。

勤務地は東京がいい。
休みはそこまでいらないが、できれば土日休みがよい
いい車や時計を買いたいので給料はもらえるだけもらいたい
デスクワークは嫌いなので、人と接したい

このような形であれば、
青天井の営業職などがいいかもねと提案できますし、
事務職は難しいかもねと選択肢から排除させることができます。


また、生涯収入を考えたときには、
選ぶ業界も非常に重要になってきます。


一般的には、
金融、商社、広告業界などは、
年収が高くなっていく傾向にあります。


また、これから確実に伸びるといった企業が
わかっているのであれば
そこに飛び込むこと、年収アップにつながります。


このあたりはまだわからないことも多いと思うので、
キャリアのある方と話すことでわかっていくと思います。





1つ目に記載したように、
まずは頭の中をある程度整理する。
そして、その中で相談する


ということが自分にあった就職先を見つける上で
最も良い方法です。



注意点として、キャリアのある方と話すときには、
なにを聞けばいいのかすらわからない状態では
行かないでください。


相手の方も忙しい中
わざわざ時間を作ってくれています。


それなのにも関わらず、
だらだらと話していると
時間が長くなるし、相手にも失礼です。


間違っていてもいいし、
的を得ていなくても良いので
必ず相談したい内容は
ある程度事前に考えておいてください。



また、それ以外にも
人材紹介サービスに登録して、
CAと話をすることも有効な方法です。


この方法だと、
相手も仕事なので、自分のためにも
どうにか就職先を見つけてあげようと
必死になって考えてくれます。


さらに、この方法をとると、
今の自分の商品価値もわかります。


そこで提案されるものは、
この企業のこのポジションなら採用されるかもと
期待できるものになります。


それまでずっとスポーツしかしてきていなかった人に、
いきなり年収1,000万の役職の提案をされることはありません。



なので、その提案されたものが
今の自分の価値なのだと理解するためにも
サービスを利用することをおすすめします。


実際僕も就職活動するときに利用していました。



まとめると、
自分の中で排除するものはする。
人材紹介サービスや、キャリアのある人に相談する。
その中で自分が興味がでたところにチャレンジしていく。



まずはこの流れで進めていき、
わからなくなったら都度相談していけばよいと思います。


僕ももともと相談できる人はいませんでしたが、
それまでにお世話になった方に紹介してもらったり、
共通コンテンツでもある【サッカー】に
繋がっている方にSNSから直接DMを送ったりしました。


その方々のおかげで
今この会社にいることができています。



使えることは使っていきましょう。



僕もいつでもお話を聞きますので、
困った方がいましたらいつでもご連絡ください。


岡田明久

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