「誰にアピールするか」で弱みは強みに変わる!ホテル清掃スタッフの採用成功事例/岡崎市・(有)中部美装
こんにちは!
岡崎市にある完全無料で相談できるビジネスの相談所、オカビズです。
春は出会いと別れの季節ですね。御社でも活躍された方が卒業されたり、新しく仲間を迎えられたりされたのではないでしょうか。
もしかしたら、思うような採用ができなかったところもあるかもしれません。今日はそんな企業さまにとってヒントとなる、「弱み」を「強み」に変えて採用に成功されたオカビズご利用事業者さんの事例をご紹介します。
意外な経歴の方が活躍!ホテルの客室清掃員
ご相談にお越しになったのは、岡崎市に事務所を構える「中部美装」さん。1984年の創業以来、ホテルの客室清掃やビルの床洗浄、ガラス清掃などを手がけている会社です。
その仕事ぶりから継続的なご依頼やご紹介などもあるそうで、困っているのはホテルの清掃スタッフの不足。ハローワークや有料媒体にも出稿をしているが思うような結果になっていないというお話でした。
どんな仕事なのか、今どんな方がご活躍されているのかを伺うなかでびっくりしたのは、中部美装さんでは20代から70代まで幅広い年齢層の方が働かれているということ。そして、過去にはひきこもりだった若い方も働かれていたことを教えてくださいました。
ひきこもりの方に選ばれる納得の理由
なぜ、ひきこもりだった方が社会復帰の第一歩としてホテルの清掃スタッフを選んだのか。そこにヒントがあると思い理由を尋ねてみたところ、意外な事実が浮かび上がってきました。
それは、「あまり人と話す必要がない」ということ。ホテルの客室清掃は基本ひとり。なかには直行直帰できる現場もあるため、開始と終了の報告さえすれば、1日誰とも会うことなく仕事を完結できるからとのことでした。
そのお話を受け、オカビズからは「話すのがニガテな方」「社会復帰を検討されている方」に向けてハローワークの求人票を書き換えることをご提案しました。
人と接することが好きな人にとって「誰とも会わない」「基本ひとり」という仕事の特徴はデメリットかもしれません。しかし、これから社会復帰を検討されている方にとっては心理的負担の少ない、大きなメリットになると考えたからです。また、多くの企業が「コミュニケーション能力」を求めるなかで、あえて求めないことで目立つとも考えました。
求人票にあった一言に「背中を押された」
中部美装さんが次にお越しになったとき、ハローワークの求人票を再提出して間もなく数名から応募があり、40代の女性1名を採用したと嬉しいご報告をいただきました。
ずっとご家族を介護されていた方で、そのご家族が亡くなられたことをきっかけに仕事を探されていたんだそう。職歴がなく不安を抱えていたところ、求人票にあった「清掃は基本ひとり。話すのがニガテでも大丈夫です。」という一言に背中を押されて応募をされたとのことでした。
視点を変えれば、弱みは強みに
今回の中部美装さんの採用事例、つかったお金は0円です。募集職種も、給与などの条件も変更していません。変えたのは、その求人を届ける相手とメッセージだけ。同じ仕事であっても、それを誰の視点から見るかで結果が変わるということを教えていただきました。
そこで働く人がいるということは、必ずなにかしらの魅力があるということ。これまでどんな人が働いてくれていたかを洗い出す。あるいは、仕事をいろんな人の視点でとらえ直してみる。そうすることで、これまで気づかなかった自社の魅力や働く人の人物像が見つかるかもしれません。
もちろん、私たちオカビズもお手伝いしますので、採用にお困りならぜひご相談ください。
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