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導入事例の写真はプロカメラマンに任せた方がいい2つの理由

どうもこんにちは。
グロースハックラボの岡部です。

ウェブサイトや営業資料に掲載する導入事例を制作していますが、写真はプロのカメラマンに撮影してもらった方がいいということに気づきました。
その理由は2つ。

・事例のクオリティがグッと上がるから
・撮影した写真をプレゼントしたら喜んでもらえるから

今日はこの2点について話していきます。

事例のクオリティがグッと上がるから

今は独立して複数の企業の導入事例を制作していますが、前職でマーケターをやっていた頃は自分のiPhoneで撮影をしていました。
写真については色んな本や動画で勉強していたので、構図などはそれなりに撮れてもやっぱり画としてのキレイさが全然違います。

現在は一眼レフ+ズームレンズで撮影をしていますが、本当に見違えるほどに別物になります。
何よりもボケ感が一番に差が出ます。事例取材は話しているシーンを切り取るので、話し手をいかに目立たせるかがポイント。
被写体以外をボケさせることで、被写体がグッと引き立って見えます。

iPhoneのポートレートモードでも撮影はできますが、レンズ自体のボケでなく画像を分析して加工でボケさせるので、ちょっと違和感が出ます。
またiPhoneよりちゃんとした一眼のカメラを持っていくことで、取材の雰囲気を出すこともできます。

いいカメラで撮影すれば画像のキレイさは担保できますが、やはり構図で差が出てしまいます。
慣れてない人が撮るとイマイチな写真になるのは、だいたい構図が原因。
機材を揃えて構図を学ぶ手間を考えると、プロのカメラマンに依頼することはコスパがいいと思います。

取材を受けてくれた方をできる限りキレイに写すことは、お礼やリスペクトの面からもとても大事なスタンスですよね。

写真をプレゼントすると喜んでもらえるから

取材の撮影に行く際に、めちゃくちゃ多めに写真を撮るようにしています。
というのも、せっかく行くなら撮らないともったいないし、「ホームページとかで使える写真も撮るんでほしい写真教えてください!」と伝えています。
制作側としては、訪問のついでで撮影できるし、せっかくプロのカメラマンに依頼するなら時間いっぱい撮影した方がお得ですよね。

宣材みたいなキレイな写真を持ってる人はあんまりいないので、お渡しするとめちゃくちゃ喜んでもらえます。
こちらとしては、取材を受けてもらったささやかなお礼としてお渡しできるし、気持ちのいい関係が築けます。
少し打算的ではありますが、解約防止にもつながると思います。

プロカメラマンへの依頼

まず前提として、インタビュアーなど社内のメンバーがカメラのスキルを身につけるのが一番だと思っています。
カメラのスキルがあればイベントや顧客訪問時の写真のレベルも上がるし、できるなら身に付けた方がいい。
ただそれなりに勉強の時間もかかるし、何枚も写真を撮って経験を積む必要があります。
また一眼レフを買おうと思うと、最低でも15万円くらいかかるし、決して安い買い物ではないです。
撮影した写真はレタッチも必要ですし、その知識も身に付けないといけません。

もし社内のメンバーが撮影できない場合はクラウドソーシングを頼るのがいいと思います。
カメラマン専用のクラウドソーシングもありますし、「地域名+カメラマン+派遣」で調べると結構選択肢が多いです。
相場としては1時間1.5万円くらいで、取材が長引くことを加味しても長くて2時間3万円。
取材はリモートで実施、後日撮影のみ訪問にすれば時間を短縮することもできます。
機材の費用も考えれば、十分に安いサービスだと思います。

導入事例の写真はプロに依頼してクオリティを上げよう

制作だけでなく、いろんな企業の導入事例を見る機会もありますが、やはり写真がイマイチだとなんとなく事例もイマイチに見えてしまいます。
写真にこだわればこだわるほど成果につながるワケではないものの、一定の質を確保しておくのは重要です。
また取材先との関係性の向上にも役立つので、導入事例の制作をする際はぜひともプロのカメラマンに依頼してみてほしいなと考える今日このごろです。

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