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【併用がおすすめ】iPadだけでリモートワークはむずかしい

こんにちは。

リモートワークが普及してきて、iPadでの作業を検討される方もいらっしゃるかと思います。

実際に使ってみた経験を元に、結論から言うとiPadだけでリモートワークするのはむずかしいです。

ぼくはMacbookとiPadを併用していて、リモートワーク歴は2017年から。
今日はiPadだけではリモートワークはむずかしいなーと感じた理由についてお話します。

iPadはクリエイティブになれる

まずリモートワークされる方の前提として、事務作業がメインになるかと思います。
たとえクリエイティブな仕事でも、お客さんとのやり取りなど事務作業は発生しますよね。
事務作業に関しては、どうガンバってもiPadよりもパソコンが向いています。

ぼく自身がリモートワークをしていますが、メインで使うのはパソコンです。
アイデアを出したり参考文献を読むというのはiPadでやっていて、あくまでもクリエイティブのためのツールと感じています。
実際にiPadを買ってから人生変わるレベルでクリエイティブになったと感じていて、記事にもしています。

iPadでも事務作業はできますが、やはりパソコンの方が断然効率がいいです。
リモートワークするならパソコンがメイン、サブがiPadくらいで考えるのがよいでしょう。

では具体的にiPadでやりづらいと感じることを説明していきます。

テレビ会議がやりづらい

リモートワークではテレビ会議をすること多いですよね。
iPadでも全然できるんですが、ビミョーにやりづらい。

特に困るのが画面共有です。
iPad上の画面を共有できるのですが、細かい設定がしづらい。
パソコンだと指定したウィンドウのみ共有ができますが、iPadだと全部見えてしまいます。
(調べるとあるのかも知れないけど、やっぱりパソコンのがやりやすいと思う)

また共有していると相手の顔が見えず、反応が伺いづらいです。
議事メモを取りながら資料を見せるなんてこともやりづらいです。
参加するだけならまだしも、自分がホストの場合は向いていないですね
あんまりないかも知れませんが、大規模イベントの場合表示できる人数が少ないのもイマイチです。

ただリモートでのランチや飲み会の時はスペース取らないし、スマホより大きいから便利と感じています。
まとめると、ビジネス用のテレビ会議はやりづらいなーという印象です。

複数アプリの行き来がしづらい

iPadには2つのアプリを一緒に開く機能がありますが、どうしても画面が小さくなってしまいます。

行き来するのもそこまで便利ではなく、やはりデスクトップという概念の偉大さを感じます。
具体的には「Notionの下書きをWordPressにコピペする」みたいな作業がやりづらいです。

作業が重なっている時なんかは仮想デスクトップも使うんですが、これもiPadだとできないですね。

集中するために一画面で使う時は便利なんですが、いくつかのタスクを同時にはこなしにくいです。
iPadで事務作業すると、パソコンよりも確実に生産性が落ちます。

画面が小さい

iPad Airは10.9インチ、Macbook Proは13インチを使用しています。
iPadは持ち運びこそしやすいものの、やはり画面が一回り小さいことで情報量が少なくなります。

ぼくはMacbookを22インチのモニターに接続して使っていますが、やはり画面サイズは大きい方が作業しやすいです。
何かを読むにしても情報量が増えますし、複数ウィンドウも開きやすい。

一応iPadもモニターにつなげますが、めっちゃくちゃタッチしにくいです…

まとめ:iPadはサブとして考える

事務作業をするならiPadよりもパソコンの方が断然やりやすいです。

クリエイティブメインでメールやチャットのやり取りがたまにある、という方であればiPadでも問題ないかと思いますが、ガッツリ事務作業するならパソコンの方が向いています。

これまでの内容だとiPadイマイチじゃない?と見えるかも知れませんが、事務作業に向いていないだけでiPad自体はめっちゃオススメです。
特にクリエイティブな作業がしたい人は、ぜひともパソコンとは別で買ってみてください。
個人的に買ってよかったガジェットランキングのかなり上位に入ります。
使用感についてはこちらの記事でレビューしているので、ぜひともご覧ください。

この記事がリモートワークでiPadの使用を検討している方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

記事を良いと思っていただきありがとうございます。 サポートは不要ですので、その分ご寄付いただけると幸いです。 特に子どもへの支援をされているNPOなどは個人的にも応援しています。