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食費高、消費費や数々のエンゲル係数は00年以降で最高!


賃上げ、日銀政策にも影響

食品価格の上昇が家計を圧迫している。総務省によると2人以上の世帯で消費支出に占める食品の割合、これはエンゲル係数と言いますね。多くの人がご存知だと思いますが、これが2023年に27.8%に達し、今の基準で遡れる2000年以降で最高だった。

日経新聞

賃金上昇を上回る物価高ということは、実質賃金マイナスということですね。

日銀がやっているマイナス金利政策の解除がどうなるか?
2024年3月なのか、4月なのか。

株高なのに生活は苦しいと感じている人が多いのも当然です。

うちの嫁さんなんかも、スーパーに行くと「何でもかんでも50円上がってる!」と言います。

アルファードは50円どころじゃないですけどね(笑)。新型アルファードね。

企業の方は日銀の短観調査、景気動向指数と言いますか、いいと言ってる会社と、悪いと言ってる会社と、この差し引いたもの、つまりいいと言ってる企業の方が多いんですよ。

でも個人は、これも日銀の生活意識に関するアンケートからなんですけど、悪いと言ってる人が去年から比べてもマイナス。

昨年12月、年末ぐらいから比べて沈み込んで言ってる感じですよ。

12月から株価上がってますけどね、と昨日か一昨日ぐらいで言ったんですけど、まぁ株の方はだいたい半年ぐらい先行しますよ、みたいに言いました。

この中ですよ、それが本当なのかどうなのかっていうのはありますけど。というのもGDPが12月ぐらいからマイナスになってたんでね。

これが主にあるのはさっきの食品、エンゲル係数が上がってますよっていうニュースですけど、やっぱりこれはね、為替レートでしょどう考えても。

2022年は年間平均レート131円あたりだったんですけど、去年は通年で140円台。
今年もまた150円ぐらいに張り付いてきてるんで、今年どうなるかなっていうことですよ。

今、為替の方が動きづらくなっているのかな。これも先ほど言いました日銀の対応を見ながら、ということなんでしょう。

3月マイナス金利解除がなかったらもう一段安になる可能性ありますよ。

そうなると食品輸入のものは直接的に値上がりしやすくなるし、エネルギー輸入してますからね。

そうすると何でもかんでも上がるんですよ。

輸送するし、発電もしてるし。エネルギーの価格がもろに影響します。

これでジリジリジリジリ円高が続いたら、まぁGDPマイナス、スタグフレーションが起こるんじゃないかなという危機ではちょっとありますよ。

可能性としてはちょっとだけですけどね。

スタグフレーションというのは不景気なのに物価が上がるっていうことですよ。

本当に物価が上がる時は景気が良くて、商品の売買によって上がるのはいいんですよ。

でもコストが上がって物価が上がって景気は悪くなる、これは良くないんで。

最低賃金全国一律っていうのと、日銀の政策金利どうなるかっていうのと、ちょっと関連するようなことで、まぁこの先どうなるかなぁと思いながらも、じゃあ本日も終わって、いってみましょう。

どうもありがとうございました。


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