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子どもとお出かけメモ190105_名古屋城

お正月の実家周りも終えてやっと帰宅。。
でもさ、家にいると子どもたち、ついつい TV and YouTube 三昧になってしまうからさ。
寒いけど重い腰をよいしょ!とあげて、行ってきました。名古屋城!

2019年1月5日。息子 4歳8ヶ月  娘 2歳5ヶ月

名古屋城
名古屋城(なごやじょう)は、尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区・北区)にあった日本の城。「名城(めいじょう)」、「金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)」、「金城(きんじょう)」の異名を持つ。日本100名城に選定されており、国の特別史跡に指定されている。Wikipediaより

言わずも知れた尾張徳川家のお城。
入場料は大人500円とリーズナブル。

正門入ってすぐに金鯱!

子どもの頃はお城にはみんな金鯱がついてるんだと思ってた。

出かける前からチェックしてたのは
武将隊の演舞のスケジュール。

母は今日これが一番見たいのです。

出かけるのが遅い我が家。
とりあえずお腹を満たす事から。
お正月だからか?場内にキッチンカーが。
風を遮る休憩スペースもあったよ。

こーゆー所で食べるきしめんって何でこんなに美味しいのだろう

今流行りの伸びるチーズドック初体験

母は梅ソースのかかった唐揚げがヒットだった

お腹を満たした所でお城を見に行こう!
戦争で消失した本丸御殿が復元されているよ。

しかし、長蛇の列。子ども達大人しく待てないよー…ってことで、本丸御殿は断念。

他は…?

なんか工事中の所多いね。

残念ながら、今は耐震の問題から天守閣には入れないそう。子どものころ天守閣から外を眺めた記憶があるけれど、お城の中に入れないというのは少々寂しい。
2022年に木造復元する!と、河村市長が言っているので、3年後には登れるのだろうか。
今は石垣に足場を組んで「調査中」とのことだが、あと完成予定までは3年しかない。この3年間でこのお城を解体して作り直すってこと???
あまり想像出来ないなぁ。

結局、お城っぽいものの中に入らなかった。
(帰宅後に重要文化財西南隅櫓が常時公開されている事と、期間限定で西北隅櫓も特別公開している事を知った)
天守礎石をちょっと見て、お城の周りをぐるりと回って一旦場外へ。
天守礎石とは、天守の下で基礎の柱を支えていた石。戦後、今の鉄筋コンクリートのお城を作り直す際に必要無いのでこちらに移したんだって。一つ一つの石がデカイ。

木造復元する時にまた戻すのかな?

あと、お堀の中にシカを2匹発見。噂には聞いていたけど初めて見た。子どもたち、ここが一番の興奮ポイント。

本丸御殿は新しく出来たばかり。
重要文化財西南隅櫓は常時解放。
お堀にはは鹿がいる。

ほかにも庭園はあるし、天守閣は入れないけど、みどころはあるよ。

私のメインイベント、武将隊演舞までまだ少し時間があるので、再入場スタンプを手に押し外へ。正門の隣にできた金シャチ横丁(義直ゾーン)へ向かう。

味噌煮込みうどんの老舗山本屋総本家や、味噌カツの矢場とん、守口漬のお店とか。名古屋に来たら行きたい!食べたい!と思う名古屋メシのお店が大体揃っていた。

観光客ではない私たちには、かなり強気な価格設定のお店ばかりで、キッチンカーでお昼を済ませて良かったと内心ホッとする(笑)
東門側の宗春ゾーンにはもう少し洋風なカジュアルなお店があるようなので、そちらの方が入りやすかったかな?義直ゾーンは完全に観光者向けの印象。

・名古屋観光&老舗名古屋メシを堪能したい人は義直ゾーン
・洋食をカジュアルに食べたい人は宗春ゾーン

あんかけスパは宗春ゾーンだった。
ランチをもっとリーズナブルに済ませたい人は場内にきしめん屋さんがある。

那古野屋でちょっと休憩。
子ども達はこの寒い中アイス食べたいと。

娘はイチゴしかたべなかった。

時間になったので、武将隊を見る為にもう一度お城の正門へ。

この日の武将は織田信長、豊臣秀吉、加藤清正と陣笠隊。

もう活動10年になるという武将隊。
私は仕事柄、お目にかかる機会が多いのだけど(実物でなくて宣材写真などで)ここで演舞を見るのは初めてでした。
すぐ目の前で殺陣が繰り広げられる迫力と、
音楽に合わせ踊る姿はとてもカッコいい!
凄くエンターテイメント性がある。

こりゃ、アイドルみたいな人気(今は落ち着いた?ようだけど、一時期はもの凄かった!)も出るよなぁ…と、納得。500円の入場料でこれも観れるのはすごい。
母としては、これが見れただけで大満足。

そして一番感じたのは武将隊の面々から常に感じる
「名古屋に来てくれてありがとう!」という気持ち。

行きたくない都市ランキング一位という不名誉な称号のある名古屋。
住んでる市民としては、
“ヨソに何言われても、ワシらは住みやすいからこれでえぇんだわ〜”(名古屋弁で読んでください)と思っていたけれど、こうやって名古屋の観光を盛り上げてくれているのかぁ、と、しみじみ。
ありがたいなぁ。

名古屋城に行く際はおもてなし武将隊の演舞スケジュールを
とりあえずチェックすべし!

演武を見た子ども達はというと、
娘はその出で立ちから少々恐怖を感じたようで、母の体に顔を埋めていたら寝落ち。笑
息子は食い入る様に見て、家に帰ってからも暫く、それを真似てクルクル踊りながら何かと戦っていた。(男子あるある)
2人とも何かしら刺激をうけた様子。

自分の意見を言える年齢の子ども連れてのお出かけと言うと、彼らが無条件に喜ぶオモチャや乗り物があるアミューズメント性の高い施設に行きがちだけど、
こういった「知らない場所」を体験させるのもいいなぁと思った新年はじめのお出かけでした。

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さて、木造復元をする予定の天守閣の予算問題。
総事業費は505億円(2017年4月現在)とのことで、度々名古屋の広報誌では報告があったけど、「本気でやるんか〜⁉︎」と言う感じで見ていた。
でも今回のお出かけで「本当にどうするの?」って気持ちがむくむくと。

どうやら、募金やふるさと納税などを募ってるけど、かなり苦戦している模様。
ふるさと納税の5万円以上の寄附者については、復元天守閣内の御芳名板に加え、石碑(場所未定)に氏名を刻む予定だって。

牛肉や蟹・米なんかと並らんでの天守閣の復元費。
ふるさと納税のユーザーニーズを考えると、どう考えたって部が悪い。
還元される内容は同じでも、もっとクラウドファウンディング的なプラットフォームでやったらいいのになぁ、と思う。

我が家ももう少し調べてみようかな。
でも、市民が住んでる市にふるさと納税できるんだっけ?
もう納めてるよね??
まずはそこからだ。

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