iOSDC2024 振り返り
今年もiOSDCに40分枠でトークさせていただきました！
トークも終えたので振り返り記事書きました。
トーク概要
タイムテーブルは以下の通りです。
1:33:00辺りから開始されます。
資料はこちら。
内容としてはこんな感じです。
NFCに関する話
Core NFC で モバイルSuicaのIDmを読み取る
NFC Reader を自分で作ってモバイルSuicaのIDmを読み取る
IDmが同じであるか確認して同じならスマートキーとしても使えそうだよね
という感じの話です。
トークを上記の内容にした理由としては、まずCore NFCに関しては、2022年に「詳解 Core NFC」があったので特に自分が再度する必要はないなと言う事と、Core NFCを利用すると様々な便利APIのお陰で、特にそこまで理解なく適当に叩くだけで色んな値が取れてしまったりするので、その結果よく分からなくても何か取れた！状態になるより、NFCを理解して取れてる値はこれかも！とわかった方がよりNFCの実装が楽しめると思ったのでこの題材と内容にしました。
（例としてNFC Toolsという有名なアプリがありますが、このアプリを使って端末にあるNFC付きPassを近づけると毎回シリアルナンバーが違う値が取れる）
トークの補足
最後に大事なオチがあったのですが、そこを話せていないことにビデオを見返して気づきました。
今回の検証ではIDmを利用してスマートキーを実現しようとしてますが、IDmはエミュレートで偽装できるのでセキュアではないです。
ですので、あくまで今回の検証範囲は個人で遊ぶ程度ならではという感じです。
このIDmを基軸に、様々な値と組み合わせることでセキュアな実装を目指せると思うので足掛かりにしていただければと思います。
振り返り
【Keep】
自分の興味ある分野でproposal出せたので、引き続き興味のある分野は積極的に触れり、掘れる人生を継続したい
発表ドリブンでNFCに関して整理することができた
昨年のBLEと比べて掘り下げた内容になっている
【Problem】
トーク内容がiOSから離れている部分が多い気がする
トークがとっ散らかっているし、明らかにトークの練習不足(1度も練習出来なかった)で挙げ句の果てには時間が50分超えていた
自分が本当に伝えたいポイントを絞って明確に出来てなかった(例えばコマンドセットを叩いた時とCore NFCのAPIを使用した時の違いとか)
電源刺してないとかしょうもないミスをして1人であたふたしてトークの質を下げてしまった(参加者が笑ってくれたから大事に至らなかったが正直寒い方み傾いたら悲惨な事になる)
「はい」が多すぎる
【Try】
もう少しiOS × デバイスの分野でもiOS寄り添った内容にする
iOSに閉じられた内容でもproposal出したい（出せるようになりたい）
トークの練習は必ず行ってブラッシュアップする
もし来年も話したい内容が出てきたら以上を元にトークの質を上げていきたいと思います。
ちなみに以下は去年の振り返り記事ですが、振り返りの解像度は高くなっているなと感じましたが、まだまだ稚拙な部分やiOSに寄り添った内容ではない感じに成長が見られないのは反省点です。。。
さいごに
色々反省点はありますが、今年もトークの準備は大変でしたが登壇して良かったですし、学びあり、笑いありのiOSDCに参加できて良かったです！
（登壇者、参加者、そしてスタッフのみなさん本当にありがとうございます）
是非また来年も開催されることを応援しています！
ありがとうございました！
追伸
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