Five Miles Out / Mike Oldfield (1982)
Five Miles Outは1982年にリリースされたMike Oldfieldの楽曲およびアルバムです。
Mike自身によるMike Oldfieldの応援歌
この曲はパイロットが趣味だったMike Oldfieldがその時の失敗の気持ちを表した楽曲だとされ、自分を励ます楽曲として作られています。
Music Video
Music Videoもその影響が色濃くあるものとして作成されています。その当時の気持ちが存分に表れているものだと感じます。
あと5マイル!
あと5マイル! できるぞ! と自身を強く励ますような歌詞は、つらく苦しい時に胸に刺さります。Mile自身は、この曲のパーツは出来上がっていたもののその組み合わせをどのようにするか、3カ月以上悩んだといい、この楽曲が彼にとってどれだけ特別なのかわかります。
デモ版
こちらのデモ版を聴くとずいぶん作りが違うのがわかりますね。とても難産だったのではないかと推察します。
アルバム『Five Miles Out』収録曲
このアルバムはジョン&オーツにカバーされたFamily Manや、長尺曲のTaurus 2が収録されているなど、5曲なのにも関わらずかなり濃厚な作品になっています。
1 Taurus 2
2 Family Man
3 Orabidoo
4 Mount Teidi
5 Five Miles Out
ライブ版
実はこの曲の楽しみ方はライブ版をいろいろ聞くことなのではないかと感じています。上記のように、かなり楽曲を生み出す際に苦しみがあったようなので、ライブ版はとても多様にわたる印象があります。
Mike Oldfield 1984 Fife Miles Out
1984年のライブ版です。
他にもアルバムのDeluxe版に収録されているものや、アルバム『Crises』のDeluxe版に収録されているのも別バージョンで非常に面白いです。
長尺や歌もののイメージですが…
Mike Oldfieldは長尺や歌もののイメージですが、このような作り手の気持ちが存分に伝わる楽曲もあると考えると本当に多才な方だと感じます。
Mike Oldfiedlは大好きなので今後も紹介していきます。
よろしければサポートをお願いします。今後の記事づくりに生かしていきます。