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ZABADAK

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okaが書いたZabadakの記事をまとめています。
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#吉良知彦

Лето -夏- / ZABADAK(2013)

Лето -夏-はZABADAKの曲で、アルバム『夏秋冬春』に収録されている。 ZABADAK流プログレッシブロックの真髄このアルバムはほぼ吉良知彦の多重録音で構成されており、当時は夢に出てきた音楽をしたためていたという話だった記憶があります。夏は本当にかっこよく、こんなにすごい楽曲が出てくるのが驚きでした。 ライブでの完全演奏は2016年ライブでは2016年に秋冬春夏という順番で30周年のときに演奏されました。DVDになっていますのでぜひ見てみてください。 また当時の

3月10日 南青山MANDALA「春の夜の夢 ~南青山MANDALA 30th anniversary~」

2024年3月10日 東京 南青山MANDALAで行われた「春の夜の夢 ~南青山MANDALA 30th anniversary~」を見に行ってきました。 南青山MANDALA30周年南青山MANDALAは昨年行われた相曽晴日さんとのライブ、2020年の栗コーダーカルテットとのライブ、2019年のアコースティックツアー、2017年に行われたライブを覚えています。 このように並べると結構たくさんあったんですね! よくよく考えたら前回書いた3回目というのは全くもって事実誤認で

3月9日 足立区ギャラクシティ プラネタリウム「星空音楽室特別編 ザバダック特集 〜ザバネタリウム2023-2024~」

2024年3月9日 東京 足立区ギャラクシティ プラネタリウムで行われた 「星空音楽室特別編 ザバダック特集 〜ザバネタリウム2023-2024~」を見に行ってきました。なお、今回のイベントには「命名から24年 小惑星Zabadak」という副題がついています。 久々のプラネタリウム昨年は福島でのライブ、2017年には「30th Anniversary ZABADAK in 多摩六都科学館」というライブに参加して今回が3回目となります。 セットリストツイートなど小惑星 ZA

12月29日 東京 吉祥寺ROCK JOINT GB 「zabadak 37th final」

2023年12月29日 東京 吉祥寺ROCK JOINT GBで行われた 「zabadak 37th final」を見に行ってきました。このライブには「KOMINE KOKO SINGS ALL SONGS」という副題がついています。 1年以上ぶりのROCK JOINT GBZabadakの36周年のライブで行ったきりでしたので、かなり久しぶりでした、あの時のライブも熱かったなと懐かしい思いもありつつでした。仕事の会議に絶対に参加しろと言われて、カラオケ屋でオンラインの会議

【名盤探訪001】遠い音楽 / Zabadak(1990)

『遠い音楽』はZabadakのアルバム。 アルバムの特徴「全曲がイギリスのリアル・ワールド・スタジオでミックスされた。」ことでZabadakの民族音楽の影響がより増した1枚です。 当時としては非常に珍しくヨーロッパの民族音楽や音色の影響を色濃く残しつつ、当時騒がれていた環境問題にも言及したメッセージ性も強いです。全曲が色濃く名曲に彩られており、間違いなく後世に残したいと思います。 全曲解説満ち潮の夜 イントロからサビのフレーズまでインパクトの強さがありながら、冷静な歌い

Tears / Zabadak(1996)

TearsはZabadakの楽曲で、アルバム『Something in the Air』に収録されている。 Zabadakらしい表現力のある1曲この曲はZabadakの持つ壮大さとエモさが両立する1曲で、とても心に響く1曲になっています。最後のコーラスのところはまさにそうで、涙というきわめて個人的なことをが普遍的であるような、そのような感覚に襲われます。Tearsというタイトルが秀逸です。 アルバム『Something in the Air』楽曲リストZabadakの中で

蝶 / ZABADAK(1987)

蝶はZABADAKの楽曲で、アルバム『Welcome To Zabadak』に収録されている。 ニューウェーブと不思議な音楽の狭間蝶は印象深い楽曲ですが、もともとZabadak自体がCM音楽をやっていることもあり、武田漢方胃腸薬のCMで使われていた楽曲だそうです。 蝶の不思議さを楽曲で見事に体現した名曲であると思います。ちなみにこの曲の洋題は「ZEPHILUS」だそうです。 アルバム『Welceom To Zabadak』楽曲リストZabadakの衝撃を覚えるには十分すぎ

4月15日 ZABADAK 37th 東京公演(東京キネマ倶楽部)

2023年4月15日、東京キネマ倶楽部ジで行われた「ZABADAK 37th 東京公演」というライブを見に行ってきました。 東京キネマ倶楽部はかなり久しぶり東京キネマ倶楽部のライブは34周年ライブ以来ということでかなり久しぶりでした。鶯谷に足を踏み入れたのもそれ以来でしょうか。お店もだいぶ変わっており、コロナ禍中で雰囲気が少し変わった印象があります。 オフ会や、ライブ参戦でお会いしたことのある方が何名もいらっしゃって、同窓会のような雰囲気になりましたね。しかしかなりの観客

4月9日 ZABADAK 37th 神戸公演(神戸三宮 チキンジョージ)

2023年4月9日、神戸三宮 チキンジョージで行われた「ZABADAK 37th 神戸公演」というライブを見に行ってきました。 チキンジョージは12月ぶり私は静岡に住んでいますが、神戸はやはり遠いです。ただし新幹線でほぼ一本で行けますし、チキンジョージも駅に近いということもあり、非常に行きやすい場所にあります。 ライブ前、目の前の席の方が中国の方とお話しされていて、目の前の方が同郷だったので驚きました。こういうこともあるとは。 出演者 ZABADAK / 小峰公子(Vo.

3月26日 郡山市ふれあい科学館スペースパーク プラネタリウムコンサート「ZABADAK LIVE in spacepark V」

2023年3月26日、郡山市ふれあい科学館スペースパークで行われた「ZABADAK LIVE in spacepark V」というライブを見に行ってきました。 久しぶりのプラネタリウムコンサートZABADAK LIVE in spacepark Vと銘打っている通りで、こちらで5回目の開催だそうです。私は西東京市で行われたプラネタリウムコンサート以来なので7年ぶりほどでしょうか。実ははじめて福島に行きました。下道で12時間程度でした。 出演者ZABADAK / 小峰公子(

水の踊り / ZABADAK (1989)

水の踊りはZABADAKの楽曲で、シングル「FOLLOW YOUR DREAMS」のカップリング、ベストアルバム『Decade』や『20th』にも収録されている。 曲名のごとく水の踊りは本当に曲名のごとく、水の上に踊っているような感覚に陥るような楽曲で、10分弱の長尺にも関わらず、飽きない展開が待っています。 上野洋子さんの美しいボーカルに、吉良知彦さんの凝ったアレンジがなつかしさと遠くにいく感覚を持たせてくれると思います。 ベストアルバム『20th』楽曲リスト上記You

Wonderful Life / Zabadak (2004)

Wonderful LifeはZabadakの楽曲で、アルバム名にもなっている。 世界で一番好きな歌この曲は見出しの通り世界で一番好きな歌です。歌詞の美しさ、普遍性、楽曲の感動的な展開が本当に大好きです。 特に好きな歌詞この歌詞が特に好きで、命について歌った後、一年が経過していく様がたまりません。小峰公子さんの美しい歌詞がここにあります。 歌詞も曲も本当に素晴らしいです。 アルバム『Wonderful Life』楽曲リストインストゥルメンタルが半数ですが、名曲だらけです

桜 / ZABADAK (1993)

桜はZABADAKが1993年に発表した楽曲およびアルバムです。 郷愁の春桜という楽曲は世の中にたくさんあって、別れの時期などを想起させるものが多く、よって卒業のイメージも多くある。 ZABADAKの桜は見出し通りに、「郷愁の春」と思い浮かべる不思議な楽曲だと感じる。少なくても、別れというイメージではなく、思い出深い桜の地に降り立ったような、そのような感じがある。 桜という楽曲はあまりに美しく、じっと聴いているとその景色に感動して立ち尽くしてしまうような、そのような感覚

遠い音楽 / zabadak (1990)

たぶん運命的な出会い遠い音楽は1990年に発売されたZabadakのアルバム『遠い音楽』に収録されています。 こちらのアルバムは、Zabadakの名前を知り聴きたいと思っていた矢先に、近所のリサイクルショップにデモ版が安価で売られていたので購入しました。 音楽との出会いは様々ですが、当時はMike Oldfieldが好きでmixiの日記検索でひたすら好きな人を探していたところ、そこでコメントした方に紹介してもらったのがZabadakでした。 なんでも包括する強さがあったアル