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日々の記録

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#人間関係

ご近所さん家の愛犬が旅立った日

去年の11月中旬のおはなし。実家のすぐ近くに住むおばあちゃんは一人暮らしで、一匹のわんちゃんを飼っていた。おそらく雑種犬だったのかな。17才という年齢もあって活発ではなく、いつも落ち着いているわんちゃんだった。 おばあちゃんの60才の還暦祝いの時、息子さんが連れてきてくれたそう。息子さんは遠くで生活しているため、おばあちゃんの旦那さんが亡くなってからはわんちゃんと、二人三脚で暮らしてきた。目は少しずつ見えなくなっていたみたいだけれど、つい数ヶ月前まではわずかな距離のお散歩を

おてんば少女だったあの頃

私は小さい頃、とても活発で「おてんば少女」だった。 特に保育園では、男の子に混じって遊んだほうが体をたくさん動かせるので自然と男の子とばかり遊んでいた。小さい頃は男の子とも背丈や体力がほぼ一緒だったので、それで遊べたのだろう。女の子と遊ぶこともあったが、お人形遊びもそこそこに、セーラームーンごっこをやるとなったら必ず私はタキシード仮面役になっていた。いや、それ男役。もしくはセーラーウラヌス役でこれまたほぼ男役。 小学生の頃は、運動会に熱を上げるタイプだった。リレーの選手に

怒りとの向きあいかた

私はいまだに怒りや憤りを持って生活しているような気がする。常に心穏やかに過ごそうと心がけていてもふとした時に、急に、現れる。 人それぞれ何かしらに怒りを覚えながら生活している。職場の上司や同僚に対して憤りを感じたり、満員電車で無理矢理押してくる人に苛立ちを覚えたり、中には一緒に暮らす家族に怒りを覚える人も少なくない。もちろん、毎日ストレス少なく心穏やかに暮らしている人もいる。だけど仏の境地・悟りを開くみたいな人で無い限り、みんな大なり小なりの怒りが見え隠れしているんじゃない