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1月14日 日記 「将来、定まることを知らず」

日曜日。10時起床。

できれば、ずっとこうして、将来何してるんだろう、とか何やんのかなーと思いながら、何もしないままゆっくり死んでいきたい。

将来を決めるのは怖いな、とずっと思っていた。今の今まで、何かと選択肢を狭めるなと、後で潰しが効くからと、大事に大事に取ってきておいた決断のタイミングがそろりそろりと後ろから迫ってきているような、いや、苦い顔を作りながら仕方なく歩み寄っているような、そんな決定的な瞬間が訪れようとしている感じがずっとしている。

そして今気がついてしまったのは、将来は決まるものではないということである。将来は、私たちの手の届かない、AからZまでの様々な事象が複雑に絡み合って、もうそれはそれは偶発的に形作られるというもので、将来は定まるということを知らず、いつもふらりふらりと行き当たりばったりの、どうしようもないプー太郎のようなものだからなのだから。はいっ!、絶対的事実、誰も教えてはくれない人生の真実、ここに現れり。
どーどーどー。待て待て待て。じゃあじゃあ、就活を始めて以来抱えているこのもぞもぞした感じは、一体なんなのだと、まさかただで、もぞもぞされている訳ではあるまい、そこには何かしらの重大な何某があるはずだ、とそう言いたくなるだろう。
まさしくそれは不安である。
そりゃそーだ、もぞもぞは不安だ。私は何故に不安かと聞いているのであって、もぞもぞが何を表してるかということはまさしく自明であって、わざわざ聞くまでもないことであって、そんなあなたには馬鹿か?と言っちゃう。

そんな感じの問答が頭の中で永遠に続いている。
なんか本当にブルーって感じ。誰かに全部決めてもらいたいわ。
明日からまたインターン。強まる自意識。


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