井の中の蛙大海を知らず
今日おりてきたメッセージは
また最近のテーマで近いものですが
情報の氾濫についてです
今日は大阪は四天王寺で大古本祭りが開催されています。
いってみるとほんとに「特大の」古本祭りです(笑)
古本ですから、普通に書店にいっても見かけない本ばかりなのに、それがこんなに大量に!!!と思います。あ、写真をとるのを忘れました(汗)
あまりにも大量の本に圧倒され、また、眺めているうちにこれは日が暮れるわ・・・と思ってしまいます。
そしてまたふと思ってしまったことが今回のテーマです。
ジュンク堂とか紀伊國屋とか、本屋さんにいっても同じくらいかそれ以上の本がおいてあるわけですが、いつの間にやらそれにはあまり圧倒されなかったのに、古本の方に圧倒されてしまう。おそらく過去には目が向いていなかったのかもしれませんが、いま出ている、これから出る本もサルことながら、過去にもこれだけ大量の本が出ていたという事実。そしてこれだけの大量の情報の海はネットの社会になって始まったことではなく、過去にも当然ながらすでに情報の海は広がっていたこと。
いったいこの大量な情報のどれだけを一人の人間が知っているというのだろうか。わたしのような人間は当然ながらゴミカスの知識しかないが、たとえ、大賢人とされる人ですら、この古本市にある全部の知識には到底及ばないだろう。そしてこの大量の古本市ですらこの世界の情報のごく一部に過ぎない・・・そう思うとなんて宇宙は広いのか、なんて私はちっぽけなのかと思ったわけです。
人間なんてどうあがいたって知ることのできる範囲は限られているし、そのわずかな知識の量を他人と比べてみたり競争してみたところでどんぐりの背比べでしょう。
当たり前のことですが、今日はあらためて身体全体で感じました。
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