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【台湾】10年前のガイドブックには載ってなかったもの

海外旅行はもっぱら一人旅のああのんです。

台湾一人旅に絶対おススメな朝ごはん屋さん


10年ぶりに台湾に行くことになって、ネットで色々調べていたら、色んな方が紹介していたのが朝ごはん屋さんでした。

台湾の知識はほぼないので、紙でも読みたくなり、ベーシックな『まっぷる』を購入したら、そこにも朝ごはん屋さんは紹介されていました。

まっぷる最新版'24より


四海豆漿大王

目の前の調理場で手作りしている小籠包

泊ったホステルの近くにあった四海豆漿大王は地元っぽい雰囲気もいいし、日本語メニューもありました。

江家永和豆漿

朝食メニュー以外に牛肉麺も楽しめます

朝ごはん屋さんと言っても夕方や夜もやっています。江家永和豆漿は24時間営業。一人で軽く食べる晩ごはんにも最適でした。

10年前のガイドブック

ふと、10年前に行った時のことを思い出しました。
3泊4日の旅行だったのですが、食べた物と言えば、小籠包、牛肉麺、ジャージャー麵ぐらいでした。
その時は「一人旅だから仕方ない」「中華はやっぱり大人数じゃないと」などと思って納得していました。当時は夜市に一人で突っ込んでいく勇気もなく…。

でも、もしその時に朝ごはん屋さんを知っていたら全然違ったのに!!!

朝ごはん屋さんは載ってなかった

10年前、朝ごはん屋さんという選択肢をなんで思いつかなかったんだろう??と思い、本棚に残っていた古い『まっぷる』を見てみました。

2011年8月15日発行のまっぷる


すると、そこに載っていたのは、
*小籠包
*牛肉麺
*スイーツ
*夜市
*茶藝館

朝ごはん屋さんは載っていません!
ちなみに、台湾における朝ごはん屋さん、早餐店についてざっと調べたところ、少なくとも1960年代にはあったようです。
なので、10年前になかったわけではなさそう。

ガイドブックはあくまでも編集者のおススメ

今まで疑問に思った事がなかったけど、ガイドブックに載っていることって、必ずしもその国のメジャーでもないし、すべてでもない。
いつの間にかガイドブックを妄信していたのかもしれないことに気づきました。

ガイドブックに載っていることは、その時の編集者さんたちがおススメして選んだことであって、それ以外にまだまだ知らないこともいっぱいあるわけですよね。

日本のガイドブックを見た時の違和感

以前、韓国人の友達が東京に来た時、持参してきたガイドブックを見せてもらったことがあるのですが、それはそれは不思議でした。
例えば、お蕎麦のお店ランキングの中に老舗とチェーン立ち食いそば店が混在していたり、どうしても行きたいと言われて一緒に探して行ったパン屋さんは別にどこにでありそうな普通の街のパン屋さんだったり。

東京に住んでいると「あの店、なんで外国人ばっかりなの?」というお店が結構あることに気づきます。
きっと逆もあるんでしょうね。「なんで、あそこ日本人がいっぱい来るの?」って。

ガイドブックは初めての土地に行く場合、基本情報を知るには役に立つと思うのですが、これからはちょっと勇気を出して、新規開拓する気概を持ちたいと思いました!



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