就活と仕事について

最近感じることを書きます。新卒就活についての情報は社会的にも溢れている。SNSでもキャリアセンターでの情報も、国のハローワークでのサポートも。つまりセーフティーネットは整ってると思うのです。一方で、仕事が始まった後、いろいろあって会社辞めようってなった後の転職するための情報もサイトや転職エージェント、そしてハローワークなどのサポート。つまりセーフティーネットは整ってると思うのです。手薄だなぁと感じてるのはその中間。仕事が始まって壁にぶつかる、悩む、苦しむ、試行錯誤する社会人を支えるセーフティーネットだ。社内の人だと角が立つ、どこでどー情報が漏れるかわからない。さりとて転職エージェントだとそれを商売にしてるから値踏みされ求人紹介、本当に自分のことを考えてのアドバイスがどうか疑わしいだろう。だから、現実的に今は家族や友人、知人に相談することになる。この人たちは信頼できる人だけど人事のプロではない。つまり、今足りないセーフティーネットは人事のプロの相談者であり、お金が絡まないセーフティーネットじゃないかって思うのです。辞めるか辞めないか、白か黒じゃなくその中間で相談でき成長を後押しできるようなサポート機能が必要だと思うのですがどーなんでしょうね。それこそ、ハローワークの相談員が人事のプロで本当に親身になって相談に乗ってくれ成長に繋がる指導ができれば事足りるんでしょうが。ハローワークは仕事を探しに来るところだからなぁ。ハローワークは失業率を下げるため、仕事を紹介、マッチングするところだからなぁ。中々難しい。以上、社会に出て28年、うち人事は20年担当させて貰ってる僕の問題意識でした。僕の今後のキャリアも今書いたようなサポートに貢献したいなぁと漠然と考えてます。そんな仕組み作りにも興味があります。これからの社会人人生は社会への恩返しだと思うから。(了)

写真は社宅近くの公園での一コマ。晩秋の夕暮れの紅葉がとても綺麗だったなぁ😊🍁