役職について

貴方が入社したらいろんな役職の人が
居ることを実感するだろう。

主任、係長、課長代理、所長代理、
課長、所長、次長、支店長代理、
支店長、部長、本部長、取締役、
常務、専務、社長、会長など。
カタカナ表記で○○マネージャー等
もよくある。

役職が上位にいく程、偉い人達なんだ
ろうなーって素直に受け止めるでしょう。

私が伝えたいことはここから。

その会社での役職は
その会社でその人が持つ権限と
果たすべき責任の範囲を明確にしてる
「衣(ころも)」に過ぎないということ
しかも期限付き。永遠ではない。

何が言いたいか?

役職の上下は、
人としての上下とは関係ない

偉いのは役職であって、その人ではない

そこを勘違いする新人も多いと思う

人としては社長も新入社員も同格
これは当たり前のことです

でも実際はどうか?
役職が邪魔して、円滑なコミュニケーション
を阻害してる話は世間ではよく聞く話

担当者が、「○○部長!」って呼ぶ段階で
(見えない)心の距離ができていたりする

ほんとのことを伝えにくい
ほんとに思ってることを言いにくい
これ言ったら評価下がるかな、、。

現場の担当者、お客様と一番接してる
担当者が現場のお客様情報を上司や経
営層に率直にモノが言えない会社は
早晩傾くでしょう。

だから、経営センスのある会社は
○○課長、部長と呼ぶことを禁止して
「○○さん」で呼び合う取り組みを
している。尤もなことだと思う。

「○○さん社員(サンシャイン)運動❗」

【たかが役職(呼称)】かも知れない

そんな表面的なことと思う人もいるだろう。
確かに役職で呼ぶから、呼ばないから、
だけが問題ではないと思う

【されど役職(呼称)】だと思う

知らず知らずに働く深層心理
上述のサンシャイン運動をすることは
少なくても、役職は「衣」であり人の
上下ではないという会社のメッセージ
率直にモノを伝えて欲しいといった
会社のメッセージを従業員に伝える
ことにはなるだろう。

私が今までの社会人人生で
一番嫌いな人種は「偉そう」な人。

役割と人格を履き違えてる人。
人を役職でしか測れない人。
役職によって態度を変える人。

社会人28年。
偉そうな人に「人として」尊敬できる人は
一人も居ませんでした。

【まとめ】
就活してる中で、サンシャイン運動を
してる会社があれば、そういうことを
意識してる会社なんだなぁって判断する
参考になれば幸いです。(了)

(注意)
サンシャイン運動をしてない会社が
ダメって訳では決してありません。
既にできてるから、やってない可能性
もあるから(笑)





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