厳しいことが正解、って勘違いしてない?それじゃ子どもは走りきれないよ。
みなさんこんにちはお受験ママ星人です!
今日は無料記事、この時期に思い出して欲しいこと
後悔の念を込めて書いておくね。
つまりは失敗談♡
(お前は本当に失敗し過ぎだろ)
私の失敗談はこれも↓(恥ずかしいやつだな)
この時期、お受験も目前になってきて
焦りも出る時期。
願書や面接練習、学校探究、夏期講習、
苦手分野克服、自宅学習、体験作りetc....
加えてこの時期って何が嫌ってさ
天気よ天気。
雨がね!すごいよね。
(髪の毛とかやばない?髪の毛モシャモシャしてほんと萎える。)
この天気で思い出したから
我が家の(いや私の)エピソード話しておくね。
思い当たることがあったら
ハッとして一旦立ち止まって、ってこと。
以前もInstagramとかでお伝えしてたけど、
雨の日はチャンスなんだよね。
傘の開け閉め、かっぱの着脱、長靴の脱ぎ履き、
濡れた服やバッグの扱い…などなどね。
お受験時期って結構台風とも重なったりして
我が家も試験日に雨の日有ったし、
練習はしておいた方が良いです。
もちろん娘にも雨の日の対応を教えていたし、
【自分でできる】ために余裕をもった時間軸で
お教室なども行動させてた。
でもね、6月のまさに丁度このくらいの時期。
その日も雨で。
確かにチャンスなんだけど、
うおぉー大変だあー、って思ってた。正直。
傘を持たせて、お教室のバッグ持たせて。
私自身も傘に抱っこ紐の息子に、
ママバッグに…って荷物いっぱいでさ。
家から、かなり遠いお教室(1.5時間)
行ってたからさ?
赤ちゃんだった息子のミルクとか、オムツとか
パンパンに持ってお昼寝の時間とかも管理して
頭の中は分刻み、いやむしろ秒刻みで動いてて。
持ち帰った仕事しないとヤバ。
あー娘送ったら、息子のオムツ替えて
おやつ食べさせて、
あ、人へのお礼買っておいてって夫に言われてた
デパートで買っとかなきゃ。
合間の時間に願書の下書きの修正箇所考えよ。
帰りがけお腹すいたって言うだろうから
娘がパパッと食べられるもの買っとかなきゃ。
帰りの電車何時だろ?
夫も帰りに合流できるかな?
とか、頭の中グルングルンしてたんだよね。
ちなみに普段、娘にはお受験服を着ている時は
【自分のことは自分で】
【正しい言葉遣い。ママと呼ばない。】
【お姉さんらしく、赤ちゃん返りはなし】
って約束してたのね。
(そのかわり家でお勉強してない時は甘えん坊で良いんだよ〜って甘えさせてた。)
今日もちゃんと自分で出来るだろう、って
お教室まで向かっててね。
今よりも幼くて小さい娘に
「雨だから、傘気をつけて。前向いて歩きなね。」
「荷物やお洋服濡れないようにね。」
「ゆっくり歩いてたら邪魔だよ。」
「手は繋げないよ傘だからね。」
って声かけしてさ。
(うるせぇ母親だよね完全に。干渉しすぎ。)
そしたら何となく元気がないんだよ。
覇気がないっていうのかな。
(ワンピースの覇気じゃないよ。そういえば最終章入ったらしいね?)
もちろん検温してから家も出てるし、
触った感じも何ともないの。
単純に疲れてるのかも?
と思って。
(授業料ううぅぅぅぅっっっ)
(この時間じゃ、振替も出来ねえよぉおおおぉぉ)
とは思ったんだけど、
「疲れた?しんどい?今日は休もうか?」
って聞いたんだよね。
そしたら
「行く。」って答えてさ。
でもなんかおかしいな〜と思って。
普段ならお教室楽しみ!な子だから。
「無理しなくて良いんだよ、嫌になったらいつでもやーめた!ってしていいって言ったじゃん?」
「今日はやめて帰ろっか!」
って声かけたんだよね。
その私に対して娘がさ
「でもせっかく、ママと○○(弟)くんも遠いのに来てくれたもん。頑張る。」
って言うわけよ。
(健気…子どもって本当に天使や。)
そうか…本人は頑張りたいんだな、って思ってさ。
(ここがもうダメだよね。寄り添ってない。自分に都合よく解釈してるやん)
「わかった、じゃあ頑張りたいなら行こう。」
「でもお教室まで行っても、嫌だったり疲れてたら帰ろう。ママが何とかするから大丈夫だ!」
って向かったのよ。
途中でお教室のお友達に会って、そこからは普通だったからさ
気分的な問題なのかな?と思って。
(はい、ここもダメ!ほんとダメな親だわこの女)
そのあとも元気よく行ったし、授業の様子見てても元気そうだし。
何となく気が進まないのかな〜くらいに思ってたの。
(はいダメ〜全然ダメ〜小学生からやり直してこい!)
で、帰り。
今月のテキスト、みたいな分厚いの渡され、
作品作りしたとか言って、
鞄に普通に入れたら秒で潰れそうな作品渡され(言い方に敵意があるだろ。失礼だろ。)
まじかよ〜。絶賛ベビーカー拒否の息子で
抱っこ紐しなきゃならんのに
マザーズバッグの他に、エコバッグにこれを入れ
頼まれてた買い物のデパートの紙袋もって
(あ、治一郎のバームクーヘンな。)
傘をさして、帰れってか〜まじで〜つらすぎ〜
(良い歳してjkみたいな話し方すんなほんとに)
って思いつつ、娘に「帰ろうか。」って声かけて。
娘も「うん。」って言って、
先生やお友達に挨拶して外に出てきたんだよね。
外もすごい大雨でさ、傘さしても
こりゃ濡れるな。息子と荷物は濡らさん様に
気をつけないとなー
さて傘開くか〜って思って振り返ったらさ
娘が一歩も動かないんよ。
あれ?って思って
「どした?お腹痛い?」って聞いたの。
(この女、子どもが元気ない=お腹痛い だと思ってる馬鹿だぞ。何年母親やってんだ。)
そしたら一言ポツリとね、
「ママ、抱っこ。」って小さい声で言ったんよ。
聞こえるか聞こえないかくらいの,音量で。
その時にズガーーーーンと、来たよね。
うわあぁぁあぁーって叫びたくなったよね。
自分のアホさ加減に。
普段絶対お教室の前で
そんなこと言わない娘に言わせてしまった。
って思ったよね。
あぁ、この子はギリギリのところで頑張って
甘えたい気持ちを必死に隠してたんだ。
お教室に行きたくないんじゃない。
【お母さん】じゃなくて【ママ】に甘えたくて
それを必死に我慢してたんだ。
弟が居るし、自分のために来てるしって
一生懸命耐えてたんだ。
なんで気付いてやれなかった?
なんで手を繋いでやれなかった?
なんでもっと表情見てやらなかった?
しんどいんじゃない、寂しかったんだよ。
って、脳内でグワァァーーーってね。
今すぐ抱きしめてやろう!って思ったんだ。
だがしかし、
現実的にはさ、
・息子抱っこ紐
・お教室前で抱っこて…先生もお友達もいるよ…
・傘さしてるし雨だし
・作品潰れるやん?
・全員濡れて風邪引く
・テキストやデパートの袋持ってるやん
・デパートで買ったお菓子高かったし
・あと、デパートのお菓子高いし・それから、デパートのお菓…以下略
(この貧乏性!ケチ!ドケチババア!)
なわけでさ。
無理なわけよ。
だから母ちゃんはね
したよ、抱っこ。
(したんかい)
息子はおんぶに切り替えて、
デパートの袋はグッシャグシャだし
(もう人にあげられる状態じゃなくなった)
荷物両肩にかけて。
(美女と野獣のガストンみたいな肩幅になってたわ。なぁ?ベル?って自ら歌い出すかと思ったわ)
娘抱っこして、娘に傘さしてもらってさ
作品もめちゃくちゃに潰れてた。
お教室のママさんも、お友だちも出てきてて
絶対見られてた。
(これは私はどうでも良いと思ってるタイプなんだけど←そうだろうな。デリカシーないもんな。お前は。 娘が気にする。)
息子だけは濡らすな!って死守したけど
私も娘も帰りの電車乗れないくらいびっしょびしょ。
3人で大笑いしながら駅まで大雨の中、
抱っことおんぶで走った。
びしょ濡れになって、
テキストもフニャフニャになったし、
私と娘はパンツまでびっしょりになったけど、
あの判断は間違ってなかったよなって
今でも思ってる。
結局デパートで買ったお礼品はびしょ濡れになって
渡せなくなったから
家族で食べちゃったし、作品は壊れてたけど。
娘と息子が笑っていられることの方が
大切だったと思う。
あの時のママ、抱っこ。は、
娘のSOSだったんだと思う。
その証拠に、びしょ濡れになったから
駅ビルで服着替えよう!買っちゃおうよ!
って言った時の娘は物凄く幸せそうだったから。
(さすがにパンツは買い替えられなくてさ〜え、聞いてない?知りたくないって?)
多分、あの時に
「何言ってんの、自分で歩きなさい」
って言ったら、あのあとの夏期講習とか
お受験とか、乗り越えられずに
いま娘は自分の行きたい学校に行けてない。
あの時にズガーンズゴーンって
気付いたからこそ
(冒頭でハッとするとか言ってたけど、そんなんじゃなかった頭ぶん殴られる位の衝撃でしたわ)
その後、お受験終わるまで
どこまでなら大丈夫なのか、をしっかりと
見極められるようになったと思う。
勉強は大切だし、学力は夏がラストスパートで
焦る気持ちもすごく良くわかる。
でも、子どもを置いてきぼりにしたら終わり。
子どもは親を信用しなくなるし、
そうしたらお受験なんて乗り越えられないよ。
その時の不信感ってずっとついて回る。
前もInstagramでお伝えしたけど、
自己肯定感の強い子は
本番、強いよ。
うちの子がそうだったからね。
動き出しが早い。迷わない。
自分に自信があったり、
愛されてる、味方が居る、
間違えてもどうにかできる!って
自分自身のことも信じてるからね。
そうなるためには、
厳しくすること=正解
の考えは辞めること。
(どの口が言ってんのほんとに)
面接でね、お母さんの好きなところはどこですか?
って聞かれた時に
いつも笑顔なところと、私がどうしたいかを聞いてくれるところです。
って言ってた。(これは仕込み無し)
それが真理なんだと思う。
ついつい、もっとこうして欲しいとか
もっと出来るはず、とか
甘やかしたらこの子のためにならない、とか
思っちゃう。
でもね、本当は私たち親だって
「偉いね」って抱きしめてあげたいはず。
「お勉強しなくちゃだよ!」じゃなくて
いつまでもお膝で抱っこしていたいはず。
柔らかい髪を撫でて、すべすべのほっぺを触って
時間が許す限り眺めていたいはず。
それを、心を鬼にして必死にやらせてる。
必死に距離を保ってる。
確かに必要な場面もある。
でも、「偉いね」って抱きしめることは
甘やかしじゃないよ。
子どものモチベーションになる。
お膝で抱っこして本を読んでやるのは
親子でのスキンシップやコミュニケーションになる。
子は気持ちが落ち着く。
厳しくしなくちゃ、この子のために。
は、本当に子どものためになってるかな?
SOS出してないかな?
表情は、どう?
って、もう一度考えて欲しい。
前々から言ってるけど【失敗しない子】
を育てるのではなく、
【失敗しても自力で立ち上がれる子】を
目指してください。
夏休み前、ちょっとオーバーワーク気味な方は
関わり方、考えてみてね。
(と、失敗してから気付いた母親が言うております。)
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