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例年通りにいかなかった、願書。東農大稲花、どうする?


今年は例年通り、が通用しない学校も多かった
願書作成。

みんな死闘を繰り広げたことと思います。
年長さん家庭は

マジでお疲れ!!

この一言に尽きる(もっとあるだろ)

年中さん以下のご家庭も、
是非読んでおいて行動指針にしてみてね。
どこを受けるにも必要な能力を
まとめていくよ〜!


今年とにかくみんなが頭を悩ませ
添削もスーパー大変だったのが東農大稲花…。
(横浜初等部もあったけど)

提出形式や文字数はそのままでしたが、
質問内容が半数ほど変更に。

中でもみんなが泣きたかったのは
最後の質問だね。

今までは例年
【志願者が社会人になる頃、
社会はどのような能力や人柄を求めるようになると思いますか。
また、それを踏まえ志願者をどのように育てたいと考えていますか。】

だったのが


【志願者が社会人になる頃、
社会はどのような認知能力および非認知能力を
求めるようになっていると思いますか。
またそれを踏まえ志願者をどのように育てたいと考えますか。】

へと変更に。


正直、さすがだな。という印象でした。
(何から目線やねん)


と言うのも、新設校というだけあって
時代の潮流を読むのが早いよね。
(だが私だって流行りは知ってるぞ!)
(TikTokとか知ってっし。ダウンロードしてないけど知ってるし。)


伝統校だと、例年の流れを汲んでという
スタイルが多い中、
5年目の節目で変更があったのは
さすがとしか言いようがないな、と。

今回のポイントとなるワードは
【認知能力】と【非認知能力】になることは
間違いないんだけど…
そもそも私も含め
みんな分かってるー?
ってところから始めようよ。
(いきなりの友達感がキモい)
(早く本題に入れや)

皆さんの願書で多かったのが
【AIや情報化社会で今ある仕事は奪われる】
【未来で必要とされるには非認知能力をもっと伸ばす】

という内容。

それは確かに正解だと思います。
求められている問いに答えられているし。
ですが、それだけでは不十分なの。
だってみんな思いつくからね。

(この前ガストに行ったら、最初から最後まで店員さんと一言も会話せずに退店したよ。びっくりしたよ…。みんなもしかしてガストとか行かない?くそ…悔しい…貧富の差が恨めしい…)
(あの猫型ロボット欲しい…結構なスピード出ていて怖かったけどな)

そもそも1000字そこそこで
全ての考えを述べられるわけもなし。
差をつけるには?と頭を悩ませたはず。
でも見た感じ、差はほとんど無かったよ。

その差をつけるためには、
面接でどれだけのことを伝えられるか。
そこにかかってくるね。

大前提として
この質問をする、ということは
東農大稲花ではこの能力を持つ子と
能力を身につけるための努力をしている保護者
を求めている、ということを理解しておきたいよね。


そして、そもそも非認知能力とは何なのか。
認知能力とは何なのか。


そして求められる人間にするには
何をすれば良いのか。
日々の積み重ねでどんな子に育つのか。


今回はそこに焦点を当てていこう。

稲花の面接は時間もピッタリ始まり
ピッタリ終わる、というのが有名だよね。

そして面接での質問数も少ない。
だからこそ、願書では伝え足りなかった
情報を補完できるように知識足しといてね。

願書出し終えて、安心している人も
いるかもしれないんだけどさ。


願書は書いたら終わりではないのです。


もし万が一、
『願書にあった◯◯についてご説明ください』
と問われたときに
詰まってしまったら、もうアウト。


願書に書いてあることを
繰り返しても意味はないの。


では、以下で【他と差がつく】対策を。

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