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4回目10月の首都圏模試の結果

更新を怠っている間にどんどん月日だけが過ぎていきます。カレンダーを見たらびっくり今週末で2月1日まで80日をきるとこと・・・
さて気をとりなおして、10月に受験した、4回目の首都圏模試結果を振り返ってみます。

わが子の模試の結果(第四回目)

算数:偏差値69
算数の回答を見ると少々のケアレスミスはありますが基本問題はほぼ点が取れるようになりました。落としているのは大問の後半部分。即ち捨て問と言われる難しい問題です。なので我が家は第一志望の学校のレベルを加味してこれでよしとしました。この捨て問が1、2問でも解けるようになってくれば志望校アップも夢ではないですが、受験を始めたのが5年の冬ですのでここまで出来たことを褒めてあまり追い詰めないようにと考えています。

国語:偏差値64
苦手意識があった国語が60台に乗った!今回家族全員これが一番嬉しかった。というのも国語は教えるのがとても難しいと感じていたから。3回目の模試がすこぶる悪くそこから分析して基本的なことを見直しました。
例えば、文章書き抜きでも主語述語があるか、問いに対してちゃんと「〇〇だから。」と答えているのか。自分の中だけで完結している答えになってないか、その言い方で相手は理解できるのか?などなどとっても基本的なことをこの一ヶ月は注意をして見ました。

どうしてですか?の問いに、抜き出す内容は合っているのに、答え方が日本人じゃないことが多く(笑)今更ながら日本語がおかしいことに気がつきました。このような「え?今、そこ??」な状態ですが点が取れないなら得点に繋がるところを少しづつ訂正して行くしかありません・・・

社会:偏差値64
大正時代がほぼ全滅でした。これは「穴」を見つけたと言っても良いでしょう。今回偏差値的には伸びていませんが、本人によると社会は自信がある教科なのです。この傾向がわかって意欲的に取り組んでいましたが、1つやると1つ忘れる・・・受験が本格的になればなるほど勉強の時間配分も難しくなり覚えこむ時間が足りないような気がします。そこで原始的ですが、いつでもどこでも見返すことができる「単語帳」を使うことを提案しましたが、学校では学校のことだけをして楽しみたいと却下されました。
わかるんですよ、言わんとしていることは。しかし親は経験者です。時間が足りていないことが目に見えているわけで、しかしながら本人の意見を尊重するとしています。

理解:偏差値73

これ本当にびっくりでした。家族全員で顔を見合わせ、あれ理科できるようになったんだねと思わず言い合ってしまいました。見返すと夏休みあけから理科が少しづつ伸びています。日々の小テストでも基本問題は落とすことが少なくなりました。これは本人も自覚があり、理科最近面白くなってきたとまで言うようになりました。コツコツ小テストを潰すようにやることはやはり大事ですね。そしてやれば確実に伸びることで本人のモチベーションはかなりアップしています。良い効果です。
しかし相変わらず「月」のところでつまずいてはいますが、本人調子付いていますので現状維持を留めてもらいたいです。

まとめ

実は今回こんなにも上がるとは本人はじめ親も思っていませんでした。第三回めの首都圏模試が頑張っているのも関わらず思わしくなかったのが気合いを入れ直し第4回目の結果につながったのかも知れません。

どんな成績グラフを描くのかわからないのが中学受験だと実感しています。やはり大人びて見えても小学生なのです。頑張っている子どもの伴走者に徹底するしかありません。直前にスランプがくるとよくある中受情報では見受けられます・・・恐ろしいですがこれに浮かれずコツコツ学習を応援していきたいと思います。


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