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写真の産まれ方#12


2019年7月

僕達の写真活動は終了、再開を経て変化しました。

それまでの撮影の空気感とはどこか微妙に違う。
人と人としての距離感の変化なのか、撮影に対するモチベーションの変化なのか。

たくさんの微細な変化が積み重なっていました。

写真を撮る者としての変化は

これから、どんな表情を撮ろう?
これまでで撮れてない表情はなんだろう?

という課題を感じ始めていました。

良く言えば、オリジナリティ。
悪く言えば、自分の写真に飽きてしまった。

自分なりに、"新しさ"を求めていました。

そして僕達は鳥取へ向かいます。


鳥取


お目当ては砂丘。
"撮影"というよりも、"修復"の旅だったように感じます。

行きたいと行っていた白兎神社や、途中の海沿いに立ち寄り、観光、撮影をしました。

目的の砂丘に着く頃には日が暮れてました。
夕日の砂丘を見たかったですが、暗い砂丘もとても良い雰囲気です。

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砂丘の坂を駆け上がるりっこちゃん。
あたりはもう暗いけど、砂丘を楽しんでる様子でした。

翌朝、チャイナドレスをレンタル出来る場所があるから行きたい!と要望があったので、部屋で合流しました。

窓越しから射し込む太陽を見つけて

ここでも少し撮りたい

と伝え撮影しました。

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そしてチャイナ服を求め、名前失念


チャイナ服のとこ


凄い。
行った事ないけど、ほんとに中国みたいだ。
あっ!紐でクルクル回すコマやってる!!
と内心ウキウキしてました。

どの青と赤のチャイナ服のどっちがいいかで悩んでたりっこちゃんは赤を選び、鳥取の中国を楽しみます。

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初めての鳥取、満喫しました。

僕はこの日の撮影で、再認識したんです。

「写真には、関係性が映り込む」
僕の中で、この事が紛れもない事実。として認識出来た日でした。

これから先の撮影では、今まで以上にこの人の自然体な飾らない姿を映す事が出来る。と確信した日でもありました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

5月19日に、僕達の写真展「ひとり、ふたり展」開催のためのクラウドファンディングが目標金額の65万円を達成する事が出来ました!

本当にありがとうございます!

残りの期間中、ネクストゴールを目指して頑張りたいと思います。

沢山の支援を頂いた写真集が残り13冊となりました!
是非この機会に買って下さい。

お買い求めはクラウドファンディングページへ!



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