写真の産まれ方#14

2019年8月

りっこちゃんを撮影し始めて1年が経った。
当時の撮影の仕方と随分変わった所がある。

撮影のために出かける事がほとんどなくなった。
楽しむ為に出掛けて、撮りたい時に撮る。

そんなスタイルにいつからか、変わった。
きっとこの頃から"ポートレート"を撮っているというよりも、"人間を撮っている"という感覚になっていったと思う。

朝ごはんにしては遅く、昼ごはんにしては早い食事をしにパン屋さんへいく事になった。

とにかく暑い。
夏の度に思う。
夏って、暑い...
汗が...止まらない...

ただひたすらパンを食べながら撮った写真。

何を話してだろう？

やべぇ...甘いパン食いすぎた...

とか

暑いーーー

とかだったと思います。

暑いーーーって事で

プール行く？

ってなりまして。

後にも先にも水着で撮影したのはこれだけ。

プールでりっこちゃんが遊んでいると、東京から来たという小学生らし男の子にやたらと絡まれていたな。

水ぶっかけられたり

30超えてからの炎天下でのプールは体力を全力で奪いに来る。

もう..ゼェ....帰ろう...ハァ...

帰り道

眠い...とにかく眠い...

あっ...良い夕陽だ...

ちょっとこの先に車停まれるから、
そこでちょっと撮ろう！

夕日綺麗だから？

そう！いますごく良い角度！

というわけで

この写真、好きなんですよね。

車の窓きったねーけど。
なんか好きなんです。

最後まで読んで下さってありがとうございます！

僕達の写真展「ひとり、ふたり展」開催の為のクラウドファンディングが残すところ1週間となりました。
まだこの取り組みについてご存知無い方へザックリとご説明します。

僕が2年間撮影したりっこちゃんの写真を展示する写真展です。この写真展を開催するためにリターンとして写真集をご用意しております。
何度か開催出来なくなるのでは？という出来事を経て立ち上げる事が出来たクラウドファンディングです。

ただいまありがたい事に137%のご支援を頂いております。

是非この機会に、僕達の紆余曲折が詰まった写真集をその手に取って頂けると嬉しいです。

クラウドファンディングページにはこのプロジェクトを立ち上げるまでの経緯が詳しく記載されています。

きっと読んで頂ければ、僕達の"熱"が少しでも伝わる事と思います。

是非一度、覗いてみてください！よろしくお願いします。

個展「ひとり、ふたり展」を開催したい。