見出し画像

台湾旅行記🇹🇼電車で行く台北〜九份、お茶が美味しい

先日、台湾旅行に行った。
コロナ前はよく海外旅行をしたがここ数年全く海外に行けておらず、念願の台湾だ。おそらく今回の旅で台湾は4回目。

久しぶりすぎて海外旅行で何を準備したらいいか分からなかったが、旅行YouTuberやブログを見て予習した。事前にYouTubeで紹介されていた美味しそうなお店をGoogleマップに保存しておくのがベストだ。

準備

最悪パスポートと現金さえあればいける。が、色々準備はした。
通信面はグローバルWi-FiでポケットWi-Fiを手配。(SIMではなくWiFi派なので)
郵送で自宅へ届けてもらい、返却は空港だ。
現地の空港で台湾ドルを手配するが、不安だったので日本で2000TWD(1万)を変えておいた。大昔に行った時はレートが3だったが、今は5だ。100元=約500円といったところだろう。

旅行スタート

朝から飛行機に乗り、台北へ向かう。台湾に到着したら機内モードのままWi-Fiに無事接続。出だし順調で旅がスタートした。
11月初旬だが現地は曇り、気温は23度と過ごしやすい天気だった。

台湾はMRTと呼ばれる鉄道が充実しているので、空港から市街地や観光地はすぐにいける。
まずはホテルに荷物を置くため台北へと向かった。(土日の台湾は人が多すぎて、コインロッカーに預けるのは不可能だ。)
ちなみに、チケット券売機で1000元札は使えないので、両替が必要。

切符売り場

台北に着くと人で賑わっていた。地下街も充実しているが、日本のものが多いので、日本に帰ってきた気分になった笑

台北地下街

九份へは台湾鉄道で

一度ホテルに荷物を置き、再び台北から九份へ向かう。九份の行き方は電車、バス、タクシーなど様々だが、今回は電車+タクシーにした
直通バスが台北駅から出ていないのと、バスにトイレがあるか不安だったからだ。

九份の最寄駅は「瑞芳駅」。この駅からさらにタクシー15分程度で九份基山街に着く。台北駅に台湾鉄道のチケットを買える窓口があるので、時間と枚数を伝えれば購入可能だ。日本でいう普通列車と特急があり、特急は指定席で別料金がかかる。ただ、今回は早くて座れる特急指定席を購入した。
電車内にトイレもあるので安心。MRTと違い、車内で飲食可能だ。
九份までのタクシーは220元と固定なのでトラブルもなく安心。

台湾は雨が多いので天気予報で晴れでも雨が降る。台北は曇りだったが、九份は驚きの大雨で、急遽コンビニで雨ガッパを買って街へ向かった。この黄色いカッパはペラペラだが意外と雨を弾いてくれる。

九份に着くと人の山、しかも大雨でみんな傘をさしているので掻き分けて歩くのも一苦労だった。とはいえ、雨でもとても雰囲気がある良い街だ。屋根があるところも多いので、階段の滑りさえ気をつければ案外雨でも観光できる。

九份の街
霧がかった街

寒さで震えながら階段を登ったところで、行きたかったお茶屋さんに到着。

九份茶坊で一息

人気店だけあって6人待ちだったが、店内の個展や茶器を見ていたらあっという間に順番が来た。

料金体系は、席代1人120元(600円ほど)と、お茶お菓子代だ。お茶も高いもので1800元、安くても800元(4,000円)となかなか高級だが、一つをみんなでシェアする前提で、余ったら持って帰れる。一回茶葉を入れると8杯くらいは飲めるので、おそらく余る。

日本語が話せるスタッフが多く、お茶の説明もしてくれる。

店内
お茶用のお湯
美味しい茶菓子

私は貴妃茶という台湾のウーロン茶にした。
特に下調べせず直感で選んだがとても美味しいお茶だった。
茶菓子も梅干しと烏龍チーズケーキが絶品だった。

メニュー

あまりにも雨が強くなり、タクシーで九份から瑞芳駅へ向かう。
タクシーの運ちゃんに「台北まで1500元(7500円)でどう?」と言われたが、今回はお断りした。人数が多ければ全然アリだけど。

帰りの電車も運良く指定席が空いていた。駅員さんも日本語が話せてとても親切だった。

指定席切符

雨ですっかり冷えた体を暖かい車内で休ませながら台北へと戻った。時刻を見てわかるが、九份で遊び尽くして台北に着いてもまだ17:37だ。ホテルに一度戻って夜市へ行くことにした。

台湾と日本は飛行機2時間で、時差-1時間なので、朝から移動したら日帰りでも遊べるくらい気軽だ。

次回は夜市の日記を書く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?