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1|逆精神病院に通う理由【YouTuberのなりかた】

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テクノロジーと融合した機械人間、YouTuber。2010年代に突然登場した彼らは一体何者なのか。また、彼らは単なるタレントの枠を超えてどんな影響を社会に及ぼすのだろうか。坦々とした文体で筆者はYouTuberになることは簡単ではないと説く。誰もが持っているスマートフォンから動画をアップロードするという、一見極めて簡単に見える行為。しかしほとんどの現代人は動画の1本すらアップロードしていないのだ。ましてや動画が見られ続けるようにするためには毎日投稿、生活スタイル自体の変更を余儀なくされる。このようなことを鋭く指摘した著者もまたYouTuberであり、動画投稿のみによって定義された「YouTuber」になることはこれからの時代を生きる上で極めて重要だという強い主張で締め括られる一冊。




将来の夢は社会人。こんにちは、ダニエルです。今日もよろしくお願いします。今日は「逆精神病院に通う理由」というタイトルで、お話します。

逆精神病院というチャンネル名、いま変わっているかもしれないですがこの動画を作ってる段階では、2021年8月現在で「逆精神病院」です。

通う理由は2つあります。一つ目は、個人の話。僕自身はトレーニングとしてやってます。何をトレーニングするかというと話術、勤勉さ、作業効率、そういう問題です。


話術に関しては孫正義さんの喋り方、凄いですよね。スティーブ・ジョブズさん、安倍晋三さん。僕は、そのレベルに達していませんので、鍛えていきたいと考えています。

具体的にどのように鍛えるかというと、まず初めに話す内容を決めて、その話題に対して喋る。頭で考え中のことは、なるべく喋らない方が、人も「?」となりづらいです。

勤勉さや作業効率の問題に関していうと、これは仕事が出来るようになるためです。毎日1投稿する、これを守るのが大事です。

YouTube の動画投稿者として存在するためには、毎日1投稿しないといけないと考えています。これは持論ではないですが、そう思うので、やります。

毎日同じ時間に予約投稿をやってますが、そうすることで一つ一つの動画を重く見すぎる事がなくなり定量的に考える事ができます。

この動画も一ヶ月前にはどんな内容を話しているか想像すらできていませんでした。どんな動画が伸びてるのか、自分なりに考えたうえで、結論として出す。これを徹底することで単なるYouTuberとしてというよりビジネスマンとしての能力が鍛えられると考えています。


二つ目は、他者の為みたいなのがあります。これがちょっと難しい。他人と繋がるのが、逆精神病院に通うもう一つの目的です。逆精神病院に通う、というタイトルなのに、なぜ病院の話をしないんだ。そう仰る方はいると思います。そこから話さないといけないと思います。

逆精神病院というのは精神病院がテーマになっていて、僕がイメージする病院は、白いホスピタルみたいな、こちらから行くものだと思います。何でも知ってる医師がいて、答えて下さる。素晴らしいものです。

近年、発達障害の問題が出ていて、Twitter・YouTubeで発達障害系の発信をする方が結構います。「自分は発達障害だよ、助けて」みたいな。発達障害をこうやって乗り切るみたいな方法を発信してる方も結構います。

それを見て思ったのです。


自分は高校まで勉強できたけど、大学の時は全く椅子に座れなかったです。高校3年生の時は沢山勉強して、睡眠時間も取れて、うまく行っていたのですが、大学生の自分の生活は発達障害そのものでした。ただし普通の日常生活、友達の繋がりが楽しかったので、そんなに苦労を感じたという意味ではないです。

しかしながらそういった発達障害の傾向によって実際に自分に降りかかったのは、苦労なんです。大学卒業できなかったので。

自分はよく「お前アスペだろ」「ADHDだろ」と言われてきました。鬱病だろと言われた事はないですが、これは実は一番ありそうだと思ってます。

僕は絶対に病院へ行きたくないです。なぜなら発達障害や鬱病で自分は苦労をほとんど感じていないからです。

僕は去年の12月に出席不足で大学を辞めさせられました。実際に先輩は発達障害とか、うつ病とか、診断書とかをもらってそれを理由に、学校に残るみたいな話があるんです。従って自分もそういった方法で乗り切るという話は考えました。

その時、僕は治療拒否しました。無理して医学部を卒業する事もないと思い、そのまま退学してしまいました。病気の治療をやっていない人が言うのも変な話ですが、そういうテーマで、逆精神病院をやっています。

診断などはありませんが僕が病気だということを視聴者さんに知って頂けたら嬉しいなと。他人のためと言いましたが、そういう感じです。僕を診療してくれる方が、視聴者さん全員だからです。

見ている時点で、僕の主治医に近いです。僕のことを治療してくれないかと、そういう他力本願、願いでもあります。YouTube動画を見る側と作る側の境界が曖昧になっていくだろうな、というビジョンもあります。


まとめると一つ目は自分の話術向上です。YouTube攻略じゃないけど、どうやって仕事としてやっていくか。もちろん高額収入を目指している訳ではございません。仕事としてYouTubeをちゃんと毎日投稿しようと、そういう訓練をしています。

もう一つは他者のため。他者と私の繋がりがメリットであるという前提で話している時点で、ちょっと変かもしれませんが。明確には整理できてないですが、これは他者のためなんです。

画面の向こうのあなたに、私を診てほしい。そういう意味で、逆精神病院です。

同じように苦しむ。僕は発達障害によって苦しんでないので、薬は飲まないです。薬で治療するのは、自分としては許せない。実際に、薬で助かっている方もたくさんいるとは思います。これは、個人的なポリシーなんです。

このような自分の経験が誰かの参考になればみたいなことを考えていて、それが他者の部分です。

長くなってしまい、整理できてないですが、申し訳ございません。これから頑張っていきますので、ぜひ宜しくお願い致します。
 
 




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