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3-7|人間の脳は高級品【PPP-戦争論】
781文字
歴史を俯瞰しながら向こう数十年に日本で内戦が起こることを予想する。日本の地理的性質に注目しシンギュラリティが社会をどのように変革するか、大胆に説明された本。21世紀中盤の主要なテクノロジーである自動運転についての考察をはじめ、この技術の悪用方法に触れながら、物流戦争を乗り切るための最新兵器「ドローンユニット」について解説する。
だいたいわかりましたか?
その人のことを考えてしまう時間が攻撃になるんですよ。人間の脳が今一番高級品なんですよ。
脳みそが人体の中で最も高級品になってて体の値段は下がっている感じがします。
みんなコンビニ弁当とかスーパーの半額弁当とか、松屋とかのご飯で満足しているのですが、それって結構ヤバいと思っています。
人間の体って維持すること自体は結構簡単なんですよ。普通に最後に管を繋げれば生きていけますから。
『ゆりかごから墓場まで』という超絶雑な人生設計にある通りの、穏やかに死ぬユートピアです。毎日ストロングゼロ飲んでもいいわけですよ。なぜなら各臓器は順番に悪くなって行くからです。
肝臓悪くなったら薬飲みます、腎臓悪くなったから透析します。腸管にがんができたから取ります。最後に膵臓に癌が見つかり死にます。
以上のような感じで、だいたい対応して対応して膵臓がんが余命2年なんだけど2年3年伸ばす方法がありますのでやります。適当に全身に管いっぱいつけられてこうやって、寝たきりになってついでにALSとか発症しちゃって、最終的に目の筋肉しか動かない状態になって死ぬみたいなシナリオをたどる人が多いです。みんなそうなんです。
みんな体に個性がないんですよ。ここまで発展した医学から見ればみんな同じ体で、全員同じ顔をしているんですよ。だから脳の方が貴重な資源なんですよ、人間の体を使って出来る事はだいたいロボットがやります。
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