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女性管理職

スタッフリーダー職をつくるという議案。デリバリーや事務部門、地方営業所スタッフなどコーポレート部門が対象らしい。その人はどんな仕事をするのと聞くと、管理者じゃなく管理職だという、わけがわからなくなってきた。

管理者は職制上のグループリーダー、つまり「長」のつく人、グループ内ではひとり。管理職は「長」がつかなくても「ヒラ」じゃない人、スキルのレベルで職位につけ、グループ内に何人かいるところもある。ウチの会社ではこういうことらしい。

なるほど、「リーダー」という名前でも「長」じゃない人もね。


趣旨・目的をこう説明してありました。
①実務に長けた人を職位につけ、管理者の代行権限付与して業務の効率化を図る
②「長」を管理から解放し、外訪営業や新たな業務への取組みなど機動性の向上とエネルギーの捻出
③一般社員に近い管理職による指導・教育による人材育成力強化

ふんふん。そして最後に、

④女性管理職実現の早期化と具現化による意識の向上

なんだ、これが本意か。
上場企業では女性役員の数が問われているのとは比ぶべくもないけれど、よいことではあります。

あとは、仕事の内容でしょうね。ポジションと仕事をリンクさせる、ジョブ型に近い規定を明示しなければ、カタチだけではうまくいかない。営業でもコーポレートでも「長」の下には多くても5、6人、少ないと2、3人のところもある。その中で「リーダー」をつくるの?

と言ったら、ウチの部の具体案をだせと、お鉢が回ってきた。