時短営業解除、でもすぐには戻らない
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時短営業解除、でもすぐには戻らない

ojinseye東風堂

昨年11月末、忘年会シーズンを控えて飲食店に10時までの短縮営業をしいて以来の通常営業。さあ!と3人、なじみの店に予約までして5時半開店後すぐに入った。意気込みがちがいます。でも遅くまでねばっても他にお客はこなかった。回復はまだ先のようです。

蕎麦屋さんなのですが、九州や築地からの新鮮な魚料理が売りの店。まずは刺身、カツオ、ブリ、アジ、ウニ、迷い目になるので
「適当に盛り合わせて!」
「すみません。ブリとウニだけなんです」
「店開けたばっかりじゃない」
「すみません。今日は鴨もないんです」

口には出しませんが、そろりそろり運転なんでしょうね。

先週まで時短がつづいていた。きっと客の入りもよくなかったのでしょう。制限が解除されたといっても、受注生産とはいえ原材料はジャストインタイムにはならない。生ものだから仕入れは控えめに、あるのはギンナン、シラウオ天ぷら、すり身揚げなど日持ちのよいもの。

ないものは仕方がないし、好き嫌いもある。食べ物は少しだけ。各地からそろえたお酒は大丈夫かといえば、欠品が多い。こちらも日本酒の「免疫」はとうに切れているからそうたくさんは飲めない。だから意外と安くすんだ。

この日は帰るまで、ほかに客は誰も来なかった。

時短、制限下ではそれが客足戻りのポイントだと思っていましたが、そうじゃない。自粛慣れしてしまった客は、まだ不安もあるから飲みに行くにも店を選び、回数も増やさない。

これがつづくようなら支援金をもらっていたほうがましかもしれません。いずれ元に戻りはするでしょう。でも、その間収入が減る。これまで以上に大変になるのじゃないかと思います。

がんばってほしい個人経営のお店。
わたしたちができることは、友達をさそってお店に行くこと。なんですが、家人のハードルも高いですよね。

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オジンの視点で、東風、春風、どこ吹く風