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【世田谷区 保活体験談】 ふたごで同時同園内定できた話

こんにちは。
今回は、保活の体験談を書いていこうと思います。
初めてのことですべて手探りでしたが、運良く希望のタイミングで希望の園にふたりとも内定することができました。

保活を通して大変だったこと、困ったこと。保活を終えてみてわかったことを中心に書いていきます。どなたかのご参考になれば幸いです。

基本情報(家族構成・職業)

まずは我が家の基本情報について。

長男二男:2023年7月生まれのふたご
父:会社員(2023年8月から2024年3月まで育休取得)
母:フリーランス

後述しますが、「保活の制度自体がフリーランスに優しくない、フリーランスというだけで不利」だと思いました。

また、指数算出の定義や提出する書類など、窓口の担当者で言うことが変わりますし、もう少し取り扱いをハッキリして欲しいと思いました。

指数

「指数が何点あればいいのか」
誰もが気になる、というか、それだけ教えてくれれば結構とお考えかと思います。

自分の指数が何点だったのかは教えてもらえないため、私の場合はこうだったんじゃないかな〜と想像で書いていきます。

そもそも、指数は以下2つの基準から求められる点数の合計値となります。

保育の利用基準

これは父母それぞれについて計算される指数で、保育が必要な状況度合いを示す基礎点のようなものだと思っています。

MAXは[父親50点+母親50点=100点]となります。
仕事をしている人なら、「週5日以上かつ週40時間以上の就労」でMAXの50点を獲得できます。

世田谷区 令和5年9月発行の【保育のごあんない】より

保育の調整基準

こちらは利用基準とは別に計算される、ボーナスポイントのようなものだと思っています。
例えばひとり親世帯であるとか、育休明けであるとか、兄弟同時申し込みであるとか、それぞれの事情ごとに点数が加算されます。

世田谷区 令和5年9月発行の【保育のごあんない】より

我が家の指数

我が家の場合、利用基準100点+調整基準11点=111点だったのではないかと推測しています。
調整基準の内訳としては、育休明けで+5点 多胎児同時申し込みで+6点だったのではないかなと思っています。

大変だったこと・困ったこと(フリーランスならではの事情)

提出する資料の準備

フリーランスの場合、まず、利用基準の50点(週5日以上かつ週40時間以上の就労)を獲得するのが一苦労でした。
会社員の場合は、勤務時間等が記載されている[就労証明書]を会社に発行してもらうことで、簡単に就労状況が証明できるのですが、フリーランスの場合はそういう訳にはいきません。
就労証明書を自分で書いた上に、[スケジュール]と[就労に関する客観的資料]の提出を求められます。

特に[スケジュール] が厄介でした。
我が家の場合は、窓口の方に「直近3ヶ月分提出してください」といわれ、必死に「何時から何時までどこで何をしていたか」を3ヶ月分も事細かに書かされました。。。

提出を求められた【スケジュール表】①
提出を求められた【スケジュール表】②

↑これを3ヶ月分はかなり大変でした。


[就労に関する客観的資料]はHPやインスタなどの画面をコンビニでカラーコピーして提出しました。

産休の取り扱い

これは区の窓口の担当者で言うことが異なるので本当に困ったのですが、[職業フリーランスの母が自主的に仕事を休んだ(仕事を入れなかった)場合は産休とみなしていいものか]という点が最後までわかりませんでした。

出産が近づくにつれ、少しずつ仕事をセーブしていくことは当たり前だと思いますが、そうすると、区に提出する[スケジュール]がスカスカになってしまい、結果的に利用基準の50点が獲得できなくなります。

我が家の場合は大丈夫でしたが、例えば、職業フリーランスの母が悪阻などが激しくなかなか仕事ができなかった場合などは、就労時間が短いとみなされてしまうのでしょうか。

これについては、もうちょっと何とかならないのかな〜と思いました。

後からわかったこと(世田谷区では110点では普通に落ちる)

保育園の内定が決まり、意気揚々と説明会に行った時の話ですが、たまたま居合わせたお母さんは110点で落ちたと仰っていました。
恐ろしや・・・。

以上、私の体験談でした。
世田谷区は毎年激戦のようですね、、。
なんとかしてほしいです。


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