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芸宿日記 3/12 芸宿にスペシャルゲストが来た 

■初めに

昨日はパープルームの梅津庸一さんとコレクターの「みそにこみおでん」さんが芸宿に来ました。
 今日の記事は、ゲストの紹介や、その中で紹介された面白い作家さんの紹介になります。

■ゲストの紹介

パープルームが来た証拠として撮影した、梅津さんのマイバッグ

 事の経緯は、梅津庸一さんが長野でお仕事があったので、そのついで⁉︎に金沢まで来て、いろいろ見物しようということで、芸宿に来たそうです

 今回のゲスト、梅津庸一さんがどんな人物かというと、上の写真のように、パープルーム予備校だったり、パープルームギャラリーをの代表をしている作家さんです。

 詳細は記事の先頭に引用した、梅津さんのツイッターのプロフィールや、このパープルームギャラリーから見ていただきたい。

 関東を中心に展開する日本のアートシーンでは有名どころなので、知らなかった方は「パープルーム」ぜひ覚えて帰ってください。


 そしてもう1人のゲスト「みそにこみおでん」さんは、コレクターでありながら、レビュー記事を中心に取り扱うWEBマガジンの主宰をしている人物です。

 そのマガジンやレビュー記事というのは、こちらのリンクにある彼のnoteアカウントを見ていただくと読むことができます。

 全国ので行われる大きな展覧会を転々と周りレビュー記事を書いていたり、長野行ったついでに金沢まで足を伸ばしたりと、フットワークの軽いと思いました。

 気になったみんなはフォローやいいねをしてみよう!

■ゲストおすすめの作家


 さて、芸宿にお二人をがやってきたのたのですが、梅津さんは仕事の連絡など忙しそうにで、連絡のためどこかへ行ってしまいました。
 売れっ子作家は忙しいんだなぁと思いました。

 みそにこみおでんさんと2人になってしまったので、対応の気持ちに追われた僕は、芸宿で最近行われた展示内容などを、過去notoに投稿した記事を用いて紹介したりしていた。

 逆に、みそにこみおでんさんからは面白い作家さんを紹介をしてもらったので、みんなにも共有したいと思います。

  それが、このEBUNEというプロジェクトだ。
  リンクをからWEBサイトに飛ぶと、Web黎明期を思わせる、手の込んだ不思議なページに飛ぶことができる。

 こちらのサイトおよびプロジェクトを行なっているのが「KOURYOU」さんという、作家さんで、パープルームのホームページを作ったりしている人物です。
(リンクは作家のインタビューページ)

 EBUNEサイト内のKOURYOUさんのページ

船に暮らし、さまざまな土地を漂流しながら、移動生活をしていた家船。

古代からの長い眠りから目覚めたEBUNEは、
その変わり果てた体で、生命の方角「東」へ再び航海を開始した!
EBUNEのINFOより引用

 このプロジェクトは、本来は瀬戸内芸術祭2019で出展の際に立ち上がったもので、 コンセプトとしては、明治ごろまで日本にいた、船上生活者をモチーフにしている。
 
 それ以降も、漂流という設定で、全国各地を転々と巡回する予定だったのだが。
 コロナのせいでダメになってしまったらしい…。
 
 見ていてとても刺激的だなと思う。

 ●他にも、紹介されたKOURYOUさんの作品

 こちらのサイトの背景になっている絵は、絵画として美術館に収蔵さている。   

 KOURYOUさんは絵画はあくまで、webサイトを作る上で描いた設計図で、Webサイトが作品の完成形であるというスタンスの方です。

 実際のWebページ制作で、どのページがどのように繋がるのかを決めるために、イマジナリーツリーのような設計図作成したりするので、ウェブ制作において針にかなった主張だったりします。

 とてもユニークな作品を作られる方で、美術館に行かなくても見ることができることが、物理的な障害がなく、開かれたアートだなぁって感じでいいと思いました。

■芸宿のツアー

 梅津さんが戻ってきてからは、軽く基本的な運営に関する質問をされたりしました。  
 その後芸祝の施設見学という流れで、103ギャラリーやたまに展示に使われたりする地下ガレージを見て回ってもらいました。

 103ギャラリーは普通のアパートだった部屋の壁や天井、そして床などを全て剥ぎ取り、ギャラリーのようなホワイトキューブに改装工事をしたことなど、知る限り紹介しました。

 他にもギャラリー以外で使われたスペースとして、使われている場所として地下ガレージを案内しました。

 あ、屋上は案内し忘れました。

 過去の展示の写真ですが、屋上はこんな感じになっています。

Polaris展で撮ってたもの

 
というわけで、突然の有名人の芸宿襲来に驚いたという記事になります。

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