太郎が自分を眠らせ、次郎が部屋で目を覚ます

そして、冷感。非我である。
自分は自我である。
誰が?
太郎が部屋で目を覚ます。
自分なのだろう。

歌が歌ってる、太郎の屋根に雪ふりつむ、と。
太郎が自分を眠らせ、
次郎が部屋で目を覚ます。

自分が自分を太郎のような気がする。
自分に感じる。
けれども…
たしかに、太郎だと思ったのだが…
それとも今は次郎なのか…
寒いですか、と聞いてみる。

寒ければ自分ではない、
寒くなければ自分である。

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