空が青いから白を選んだのです
空が青いから白を選んだのです
奈良少年刑務所詩集
寮美千子・編
彼らは家庭、学校、社会環境の弱者。
少年刑務所。
ニュースで事件を見て、わあって思うだけ。
特に深く考えたこともなかった。
感情を当たり前に表現できることは当たり前じゃない。
受け入れてくれる環境があるから、
自分を見つめさせてくれる環境があるから、
心からいろんな感動を味わえるから、、
生んでくれてありがとう。
自分の命の大切さを知るから人の命に感謝できる。
苦しい想いを知るから人の苦しみに寄り添えるのかな。
日常の何気ない幸せを感じよう。
今日があることに感謝しよう。
あなたがいることに感謝しよう。
彼らの想いを受けとめたいと思った。
目の前の人と向き合う時に、
その人の想いを受け止められる人になろう。
同じ経験をすることはできなくても、
耳を傾けて、受け止められる人になりたい。
強く、優しく、温かくありたい。
たくさんの人に出会って、価値観を広げたい。
当たり前になっている小さな幸せに気づき、
感謝できる人でありたい。
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