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食パンの厚さ考/3月21日

食パンはいつも、パン屋さんでカットしていないものを買っています。カットしたものしかなければ、必ず4枚切り。とにかく、「分厚いトースト」が大好物なのです。

私的には、8枚切りなんてもってのほか。

そもそも、食パンは「パン・ド・ミ」と言われるパンで「中身を食べるパン」のはず。皮が食べたければバゲットを食べるべし、と思ったのかどうかはわからないけど、フランスではそう呼ばれているではないですか。

薄くスライスするほど「中身」が少なくなっちゃうじゃん。味わうべき「中身」が!というのが私の持論なのですが、結局は好みなのでお好きな厚さの食パンを召し上がればいいと思います。

でも、個人的には食パンは分厚いのがいちばん!と思っているので、もしお腹のすき具合がいまいちで仮に8枚切り一枚分の余地しかないとしたら、4枚切りのパンを2等分して食べたい。厚さは重要なのです。

以前、トーストのワークショップをしたときに食パンの厚さについていろいろ調べたのですが、なんでも関西圏では5枚切りがポピュラーな一方、関東圏では6枚切りと8枚切りが主なアイテムとなっていて5枚切りの消費量がごく少ないのだとか。もちろん私は4枚切りは?と思いましたけど…

私は多数派にまどわされることなく、これからも4枚切りを食べ続けます。
厚いトーストにバターがじゅわっとしみた感じ。至福。

※これは「トースト」に限ったお話で、12枚切り、8枚切り、6枚切り、5枚切りの食パンに喧嘩を売っているわけではありません。サンドイッチのときに、お世話になっています。あしからず。

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