【お干菓子】ゆきやこんこ、あられやこんこ【雪こんこ / 亀屋良永】
こんにちは。雪国生まれ、雪国育ちのSAMiです。本日は今季初の積雪で、朝から何度か雪かきをしてヘトヘトです。
昨年末からほとんど積雪がなかったので、今年は暖冬かなと思っていましたが、ついにきたなという感じです。雪のない道路で削れるばかりだったスタッドレスタイヤがようやく意味を成すようになりましたね。
そんな雪の日にいただきたい、美しくかわいらしいお菓子のご紹介です。
京都にあるテキスタイルのブランド、SOU・ SOUのテキスタイルをメインビジュアルに採用されています。こちらは箱に直接印字ではなく、メッセージカードになっていました。
プレゼントにも最適ですね。
なんともいえない表情の雪だるまが非常に愛らしいお干菓子です。雪の結晶模様も繊細で素敵ですね。どうやったらこんなに細かい柄で型抜きできるのでしょうか。
まるで本当の雪のように、表面が細やかにきらきらと光っています。色も雪のような淡い白。こちらは通常の落雁の生地に和三盆糖を合わせることで、色を調節しているのだそうです。
口当たりはやさしくふんわりしていて、さっと溶けて優しい甘さが広がります。「雪」に対してかなり解像度が高いなと感じました。
降り積もった雪のようにまわりを埋めているのは、お米のポンを軸にした金平糖と、大きめアラザンです。このアラザン、5mmくらいあります。結構大きいですね。こども大喜びです。
金平糖は雪というよりも霰(あられ)に印象が近いかなと思いました。
実は先日霰も降ったので、こどもと一緒に外を眺めていたのですが、霰は一応氷の粒なので地面に当たると小さくぱちんぱちんと音を立てて跳ね返るんですよね。でも実際に触ってみると脆く、すぐに溶けてしまう。
こちらの金平糖も、中がポンで金平糖部分もかなり薄いので、カリカリと歯ごたえがあるのに気づいたら溶けてなくなってます。結構クセになる味わいです。これ一生食べ続けられますね。
メインは雪だるまと雪の結晶のお干菓子だとは思うのですが、こういう一見「間を埋めている」お菓子がめちゃめちゃ美味しいとテンションがあがります。
こちら、1月中旬までの販売の予定だったと思うのですが、先程確認したら在庫がなかったので、もしかするともう販売が終わってしまったかもしれません…。が、亀屋良長さんの和菓子は他の商品も色々ありますので、そちらもぜひご覧になってくださいね。
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