【チョコレート】やさしく、おいしく【shodai bio nature】
SAMiです。2月になり、バレンタインを目前にサロン・デュ・ショコラも開催されていますね!
バレンタインも年々「自分へのご褒美に、いつもは買えない、いいチョコレートを買う日」になっている気がします。
サロン・デュ・ショコラの会場に行けなくても、ネット通販でお取り寄せができるのも嬉しいですね!
わたしも気になっていたチョコレートを購入しました。そちらはバレンタイン近辺に届くはずなので、また後日レポートしようと思います。
今回は、2023年11月にオープンした麻布台ヒルズに行った時に立ち寄った、shodai bio natureさんのチョコレートをご紹介します!
二種類購入してみました。アクセサリーでも入っていそうな素敵なパッケージです。まずは右側の小さな箱から。
1. ペタル
花びらのように湾曲した薄いチョコレートです。shodai bio natureさんの看板商品のようで、お味の組み合わせや内容量のレパートリーがとても豊富でした。
今回はドラジェという一番小さいタイプのを購入しました。お値段も1000円で、久々に会う友人へのちょっとしたお手土産とかにちょうど良さそう。ドラジェって、結婚式後に新郎新婦から参列者の方々に配られるお菓子でもありますよね。なんだか結婚式の花道を彷彿とさせます。
蓋をあけると、抹茶の香りがふわり。緑色が「有機抹茶・玉露」で、一番香りが強かったです。苦味と甘味のバランスがよき。
ホワイトチョコレートは、「茶色の転々はバニラビーンズかな?」と思って食べたのですが、単純にバニラではなくジャスミンの香りがしました。予想外!
薄い黄色はマンゴー風味・柚子皮。最初はマンゴーの味わいが強いのですが、後味に柚子がふわっと香りました。
桃色は木苺風味・薔薇花弁で、甘酸っぱい木苺がキレッキレ。
紅色は苺で、木苺とは異なる安定した甘味と酸味ですね。
水色はミント。ミントはほのかに…ほんとにほのかに…いるような。チョコミント苦手な私でも食べられました。
ただの薄いチョコレートというわけではなく、中心は少し厚く・外側が薄い形状になっています。パリッとしつつ口溶けは柔らか。あとはおそらくそれぞれの果物のパウダーがシャリシャリしてます。優しい色合いには人工着色料は一切使用していないのだそう。とても自然を感じるチョコレート!
そして、こちらは「フェアトレードショコラ」というのを使用されているそうです。
貧困や児童労働などの問題に対し、適正な価格で取引をすることで、生産者の方々が自立した生活を送れるようにするという取り組みのようです。特にチョコレートの原料であるカカオは発展途上国で生産されていることが多いので、問題視されているんですね。
適正な価格で取引をすれば、無理な労働を減らせる上に、安く生産するための農薬を使用せずに済むので安全性も高くなる、ということのようです。
まだまだ普及が限定的かもしれませんが、すこし気にして製品を選ぶようにしてみたいですね!
2. ブリックショコラ
ブリックとはフランス語でレンガ(brique)を意味する言葉だそうです。
外側の有機チョコレートはビター。チョコレートでコーティングされている中身はパフに似ていますが、歯切れのいいコーンフレークやかぼちゃのたねと、クランベリー・りんご・杏のドライフルーツの弾力をホワイトチョコレートがまとめています。いろんな素材がざくざくと入っているのは確かにレンガっぽい。ドライフルーツの風味も豊かです。
5mmほどの薄さではありますが、外側のチョコレートが甘さ控えめだからこそ素材ひとつひとつが引き立っています。一枚でしっかりとした満足感。
ちなみにこちらは店頭購入後にオンラインショップでも探してみたのですが、見つからず…限定品だったのかもしれません。出会えたのはラッキーでした!
おまけ:苺・苺・苺コンフィチュール(ジェラートバーキャンデー)
映え感がすごいジェラートバー。
先ほどご紹介したチョコレート菓子たちを購入しているときにショーケースに並んでいるのが目に止まりました。1月だったのでそこそこ寒かったのですが、美味しそうだったのでうっかり購入。
種類の違う苺を複数使用した、苺好きにはたまらんジェラートです。どこをどう食べても苺。苺そのものの甘さ、酸っぱさが散りばめられていて、外気の寒さを忘れて夢中で食べてしまいます。
しかもこちらは動物性食材不使用のビーガンバー。原材料を見てみると「苺ピューレ(フランス製造)、苺、有機砂糖、転化糖、本葛、有機レモン果汁、バニラ」…葛が入ってるんですね!
最近のビーガンスイーツってすごいですよね。以前ご紹介したヴィーガンクッキーもそうですが、「ビーガンはちょっと物足りない」という先入観はもう昔のものなんでしょうね。お菓子作りに携わっている方々のたゆまぬ努力を感じます。アレルギーの方もそうでない方も、隣で同じものを美味しく食べて笑顔になれるといいですよね。
こちらもオンラインショップ購入可能です。セット販売になっているので、他のお味もぜひ一緒に楽しんでみてください。
余談ですが「転化糖ってナニ?」となりましたので、ちょっと調べました。
細かく読むと、とても化学的なお話でした。一口に砂糖といっても、きびやてんさいなどの原材料の違いの他にも、性質という面で更に細かく種類が別れているんですね。オモロイ!
今回はちょっと学びも多い内容になりました!
オーガニックやヴィーガン、無添加、そして労働問題といったところは、全てを一気に変えられるものではないと思いますが、知っていて損はないかな〜と思っています。おいしくたのしく食べることが、自分の家族や生産者の方々にとってもやさしい選択になったらいいな。
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