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汁まで飲める 豆乳担々麺のおいしいくふ

こんにちは、おいしい健康 レシピ開発担当のせきさんです👩‍🍳

みなさん、担々麺はお好きですか?
担々麺は、ピリッと辛い肉味噌と濃厚なスープが特徴の中国四川発祥の麺料理です。その辛さとコクのある味付けが食欲をそそります。
しかし、気になるのはカロリーや塩分です。一般的な担々麺は1人分につき700kcal以上、食塩相当量は3.0gを超えるものもあります。
以外と多いですね…。そこで今回は脂質や塩分が気になる方でも安心して楽しめる、せきさんのくふうが詰まった担々麺レシピをご紹介します。

せきさんのくふうは「肉みそ」にあり。

  1. 肉みそを炒める際の炒め油は使用せず、脂質をカット。

  2. 肉みそにしっかりと味付けをし、スープとメリハリをつけることで塩分控えめでも味わいがしっかり感じられる。

  3. しょうがの風味を効かせ、さらにおいしさアップ。

スープには豆乳とすりごまのコクを最大限に活かし、塩分を控えながらも濃厚な坦々麺に仕上げています。それでは、レシピをご紹介していきます。

ごま香る豆乳坦々麺の作り方

【材料(2人分)】

・中華めん(生)  220 g
・小松菜      100 g
・長ねぎ(白い部分)20g
<肉みそ>
・豚ひき肉    100 g
・しょうが(すりおろし) 6 g
・にんにく(すりおろし) 2 g
・甜麺醤     大さじ1弱 (20 g)
・酒       大さじ1 (15 g)
・赤とうがらし(輪切り) 0.6 g
<スープ>
白すりごま  大さじ1と1/3(10 g)
無調整豆乳    160 ml
鶏がらスープの素 小さじ1(3 g)
水        240 ml
<仕上げ用>
ラー油(お好みで)小さじ1/4

【手順】

小松菜は4cm幅に、長ねぎは今回カットされたものを使って手間を省きました。
ポイント☝️小松菜はキッチンバサミで切れば、包丁もまな板も使わず洗い物を減らせますよ。
長ねぎの辛味が気になる方はこんな風に水につけておくと辛味がやわらぎます。
小松菜はラップでふんわりと包んで電子レンジ(600w)で1分加熱。
茹でなくても電子レンジで十分です。
加熱が終わったら冷水で冷やし、しっかりと水けを絞ります。

👩‍🍳ここから担々麺の肝となる肉みそを作っていきます。

鍋は温めず、豚ひき肉と肉みその調味料【しょうが(すりおろし)、にんにく(すりおろし)、甜麺醤、酒、赤とうがらし(輪切り)】を入れて混ぜます。
※辛いのが苦手な方はここで赤とうがらしの量を調整してください。
ポイント☝️炒め油は使いません。よく混ぜながら豚の脂を鍋にコーティングさせることで、焦げ付きにくくなります。
全体に混ざったら弱めの中火にかけて4分ほどしっかりと炒めます。
ポイント☝️よーく炒めることで豚肉のくさみがやわらいで甘みが増します。
炒めたら一度取り出します。

👩‍🍳最後はスープ作りです。

肉みそを作った鍋は洗わずに、水、白すりごま、鶏がらスープの素を入れます。
ポイント☝️鍋の縁に肉みそのうま味がくっついているので、洗い流さずそのままスープに!
ふつふつとしたら、無調整豆乳を加えます。
沸騰する直前に火を消したらスープの完成。
ポイント☝️豆乳は沸騰すると分離してしまうので、沸騰する直前に火を消してください。

👩‍🍳器に盛り付け、お好みでラー油をかけたら出来上がりです。

これでエネルギーは502kcal、食塩相当量は1.9g。 汁まで飲めるのもうれしいポイントです。
それではいただきま〜す。
肉みそのうま味がスープに染み渡り、塩分控えめでもおいしさ十分です。
仕上げのラー油がアクセントになってさらに満足感がアップ。

いかがでしたでしょうか?
この豆乳担々麺は、カロリーを抑えるだけでなく、汁まで飲むことができることで、満足感が格段に高まります。一度食べればやみつきになること間違いなしです。
家庭でも手軽に作れるので、ぜひお試しください。

👩‍🍳「ごま香る豆乳担々麺」の栄養価の詳細はこちらから↓

おいしい健康のレシピ開発担当せきさんでした👩‍🍳


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