《キンカノート》成長が遅いヒナ・・・の話 ②
私からのさし餌を「イヤイヤ!」と拒否し始めごはんを食べなくなったため、一時的に両親のいる実家に戻った(笑)2号だったが、お母さんのぽんずはやはりずっと距離を取って静観しているようだった。
2号もそれを分かってか、とにかく優しいお父さんのゴマだれに甘えようと近寄って行くのだが、その体格と勢いでゴマだれの方が止まり木から突き落とされることも多く、少しずつゴマだれにも引かれてしまうようになっていった。
動画のようにぽんずとゴマだれは2号にひとり餌を教えようとしている様子だったが2号はやはり直接食べさせて欲しいようで、大きな体と大きな声で「シャーッシャーッシャーッ!」と一日中うるさくねだり続けることもあった。
↓ 根負けしてエサを与える父・ゴマだれ。
ゴマぽんの邪魔しないように
すぐ下に2号ちゃん用の寝床も作ったんだけどねぇ・・
毎日の放鳥タイムはきょうだいの1号・3号と一緒に遊ばせ、その時にさし餌にもトライするのだがやっぱり2号のイヤイヤは変わらなかった。
そして1週間が過ぎ、その間に他の子たちは順調に自分でエサをついばむ”ひとり餌”に切り替わっていった。
2号はエサの問題だけではなく、時々「ギャッギャッ!!」とヒステリックに大声で鳴いたり、かと思えば羽を膨らませくちばしを中に入れて眠ることも多かった。
羽を膨らませるてうずくまるのは調子が悪い時なので、
とにかく保温をしっかりし、ご飯をちゃんと食べれているか注意してみた。
膨らんでいる姿を見るたびに
”この子は大丈夫なんだろうか・・・”
という心配が常にあったが、それ以外の時は他の子以上に元気なので特に弱っているわけではなさそうだった。
時々ぽんずとゴマだれが二人で何やら静かに話をしていて、
その姿はまるで子育てについて相談し合ってるかのようでなんとも可愛かったが、少し変わっている2号のことは飼い主としてもやはり心配なのだった・・・。
さて、2号はこの先どうなっていくのやら・・・。
つづく
今週も読んで頂きありがとうございます!
photo : 2021.02.20
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