メガネのボウズ

大人になり切れないアラフォー。昔書き留めたノートをアップしたり、 たまに思うことを書い…

メガネのボウズ

大人になり切れないアラフォー。昔書き留めたノートをアップしたり、 たまに思うことを書いたりしてみようと思います。

最近の記事

劣化した感性

今朝東京メトロに乗っていた。 小洒落たバックを持った、40代半ばくらいの女性がいた。 その小洒落たバックをを見て思ったこと。 「身なりもいい感じだし、金持ってるんだろうな」 なんてこった。ナチュラルにこんな思考が出てきてしまうなんて。資本主義に生きているから、1つの尺度としてお金を持ち出してしまうのは仕方ないけれど、それがスタンダードになるのは全く違うと思う。 子供を注意するときに、 「そんなことしてたら、貧乏人にしかなれないよ!」 そんな叱り方する親にはなりたくない。

    • 探し物

      恐らく僕は幸せだ。 一般的に求めるものは、莫大な金以外は持っていると思う。 でも、アルコールを飲むと出てくる。 何か求めているもの、欲しいものが足りていない。 自分でもそれが何なのかよくわからない。 ただ、何かが抜けているのは確か。 記憶の中や、気持ちの中を探してみるけどわからない。 考えてるうちに悲しい気持ちになり涙が出てくることがある。 僕は満ち足りた気持ちを感じるための何かを、今も探している。 2020/10/3

      • 読まれなかった遺書

        ついにこの日がきてしまいました。 いろいろなことを考えてきたけれど、やっぱり無理みたいです。 もう耐えられない。 自分がこの世界にいることが嫌でしかたがなくて。 僕はずっと、変わらない物が欲しかった。 自分を含め、人、世界、気持ち。全て変わってしまう。すぐに。 今の僕は自分も人も現実も信じられない。 だんだん汚れていくから。 ずるくて、ひきょうで、人を信じることも出来なくて。 この世界も同じ。もう汚くなりたくない。 きっと地獄があるのなら、僕はそこに行くでしょう。 美

        • 欲しがり

          僕を愛してください。 嘘でもいいから もう耐えられない。一人は嫌だ。 さみしい。 ほんの少し抱きしめて、キスを下さい。 それで安心できる。 それ以外無くてもいいから、少しの愛情を下さい。 嘘でもいいから。 2003/8/28

          砂時計

          どれだけの日々を過ごし、言葉を交わしただろう。 笑顔はおぼえているのに、思い出は残っているのに キスの感覚は消えてしまった。 愛しいと思うものでさえ、時間には勝てないのかもしれない。 2003/6/27

          カーテン

          朝日を浴びて目が覚める。 この瞬間が一番きらい。 誰もいない部屋、始まる日常、止まることの無い時計。 どうしようもない自分。全てを再び認めなければいけないから。 いつになれば、この苦痛から解放される。 何をして、何処に向かえばいい。 今は太陽の光りさえいらない。 目が慣れるまですこしの我慢。 なれれば何かが見えるはず。 ちょっとずつでいい、道を外れないように進めれば きっと何かがあるはず。 2003/6/10

          行き場のない愛は煙へ

          行き場の無い愛情は涙になる。煙になる。 この手で抱き上げてあげたい。 共に幸せな時間を過ごしたい。 色々とやってあげたかったことがあっても 今となってはどうしようもない。 胸にあいた穴は、きっと誰にも埋められない。一生。 だけど、生きなければならない。 だから今日も涙が流れる。 胸の穴を埋めようと煙を吐く。 2003/6/10

          行き場のない愛は煙へ

          無能で不器用

          もう、彼女を傷つけるのはやめよう。 彼女が向こうを選んだのなら、それはそれ。 彼女を優しく見送ってあげよう。 やはり、自分を出す恋愛は、僕には出来ない。 ただひたすら、彼女と子供を愛そう。 やっぱりそれしか出来ないわ。 辛いけど我慢。彼女が笑える様に ひたすらがまん。がまん。 それで彼女がこっちに帰って来てくれればそれはそれ。 やさしく、迎えてあげよう。 それしかない。 僕は無能で不器用だ。 でもこれが僕だ。 2003/5/23

          無能で不器用

          「あなたは人として好き」 彼女の一言に、どうしてこんなに胸が痛くなるのだろう。 同じ「好き」なのに。 胸に穴があいたように、どうして涙が出てくるのだろう。 2人で写っている写真でさえ、今は僕を苦しめるものでしかない。 あれだけ好き同士だった2人なのに。 こんなにすぐに気持ちが変わってしまうものなのだろうか。 いつもなら大丈夫だけど「どうして」の数が多すぎて どうにもならないくらいに辛い。 少しずつ変わっていたのを、僕が気付かなかったのかな。 今、自信が無い。この状態を

          変化

          「変わった」と言う。 でも何も変わってない。 自分では彼女は変わった。と思うときがある。 でも、本当に変わったのは自分じゃないの? そして変わらなきゃいけないのも。 甘えがどっかにあるんじゃないだろうか。 しょうがないとか、だってとか。 そんなんではダメだよね。 ちゃんと相手をみて、自分を見て、感じて。 もっともっと、沢山のことが見えてくるはず。 お互いが幸せになるためのキーポイントが。 それが一体何かは、今は見えないけど 本当の気持ちを素直に受け取っていこう。 そ

          一人の夜は長い。 何を考えても、時間が過ぎるのが遅い。 それでも一日は過ぎ、また夏が来る。 いつの間にか忘れていた人たちを思い、ふと寂しい気持ち。 雨音が自分の孤独をもっと膨らます。 きっと次の夏もすぐ終わり 秋がくるんだろうな。 なんで時間が過ぎるのは遅いのに 時が過ぎるのは早いかなぁ。 水色のベッドは空の色みたい。 空を飛び僕は目を閉じる。 2003/5/7

          神様はいるか

          時々考える。 それぞれ答えは違うと思う。 僕の答えは「いる」です。 僕は一度神様を感じたことがある。 20か21歳のときだったと思う。 別居してた嫁が、教会に行きたいからついて来て。 と頼まれて、一緒に教会に行ったときのこと。 牧師さんの説教を聞いてたらふと涙が止まらなくなって 礼拝の間中号泣してしまってた。 正直内容はあまり憶えていないんだけど、 罪の話だったと思う。 あなたがどのようなことをしても、悔い改めるなら 神はそれをお赦しになります。 そんな一言が琴線

          らしく

          人からどう思われたっていいだろ。 そんなん気にしてたら損するぜ。 「お前らしくねえな」って言われたら 「今日からこれが俺だ」って言ったらいいじゃん。 ひらきなおりも大切。 1999/11/14

          時間

          楽しい時って時間が早く進むよね。 机に向かっている時ってなんであんなに長いんだろう。 5分が1時間の様に感じる。 君が僕ときる時間は早く進んでますか? 1999/11/14

          レース

          みんな車に乗ってゴールを目指すんだよね。すっげー速い車とかで。 中にはクラッシュしちゃう奴とかもいてさ。(ノイローゼとか) でも僕は歩いていくよ。 人よりゆっくりでもいい、だってゴールは何処にでもあるもの。 自動車は道の上しか走れないけど、 僕は色々なところを歩ける。 それにいろいろな物を見たいんだ。 速い車に乗ってたら、景色もすぐ後ろに流れていっちゃうよ。 だからさ、ゆっくり行こうよ。 たまにはヒッチハイクでもしてさ。 1999/11/13

          真っ暗な道上を歩いている僕 とても不安定であぶなっかしくて 下手したら下に落ちてしまうかも でも僕は手探りでその道の上を 這いながら進んでいくんだ。 その先に何があるか。 どうなっているかは、今の僕には分かりませんが それは今考えることでもないので 僕は進みます。次の分かれ道までとりあえず。 1999/11/10