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一人の夜は長い。
何を考えても、時間が過ぎるのが遅い。

それでも一日は過ぎ、また夏が来る。

いつの間にか忘れていた人たちを思い、ふと寂しい気持ち。
雨音が自分の孤独をもっと膨らます。

きっと次の夏もすぐ終わり
秋がくるんだろうな。

なんで時間が過ぎるのは遅いのに
時が過ぎるのは早いかなぁ。

水色のベッドは空の色みたい。
空を飛び僕は目を閉じる。

2003/5/7

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