
リモートであそぶ「インサイダーゲーム」
先日、2人で遊べるオインクゲームズのゲームをご紹介しましたが、ボードゲーム好きの方の中には、大勢で遊ぶゲームも遊びたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。でも、大人数で集まって遊ぶのはなかなか難しい・・・。
この記事では、「誰か1人がゲームを持っていればリモートで遊べる」オインクゲームズのゲームとして、「インサイダーゲーム」をZoomなどのビデオチャットツールを使って、離れたところにいる相手と遊べる方法を紹介します。「トマトマト」の遊び方もこちらで紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
1、「インサイダーゲーム」とは
「インサイダーゲーム」は、クイズと正体探し、ふたつの楽しさが絶妙にマッチした、短時間でみんなが盛り上がれる会話ゲームです。会話で進めていくクイズの中、陰で議論を思い通りに操作している狡猾なインサイダーが紛れこんでいます。インサイダーは、正体を隠しながら世論をうまく導こうとしているのです....!
全世界での発行部数は10万部を達成し、有名なYouTuberグループの方にも楽しんでいただいている人気作。上級編の「インサイダーゲーム ブラック」には、新たな役割や遊び方が加えられていて、また違った楽しみを味わうことができますよ。
2、ゲームの準備
・「インサイダーゲーム」を持っているオーナーは、パソコンとスマホをそれぞれZoomなどのビデオチャットツールにつなげ、パソコンは顔を、スマホは手元を映すようにセッティングします。
・オーナー以外の参加者は、パソコンでZoomなどにつなげます。
・1,2,3...とプレイヤーに番号をつけておきます。
オーナーのセッティングはこんな感じです。
3、リモート用ルール その1:役割の確認
リモートでは役割カードを配れないため、オーナーが目をつぶったまま、一人一人に役割カードを見せていきます。
こちらは、左上のプレイヤーが「インサイダー」の役割を確認している様子。(他の人は目をつぶっています)
4、リモート用ルール その2:お題の確認
お題カードの確認も、オーナーが目をつぶったままお題カードをめくり、「マスター」と「インサイダー」に声をかけます。
こちらは、「インサイダー」がお題をこっそり確認している様子。(他の人は目をつぶっています)
5、リモート用ルール その3:質問と投票
・質問は音声がかぶると聞き取りづらいため、プレイヤー番号順に1人1つづつ「マスター」に質問をしていきます。
・投票では、指差しの代わりに「せーの」で、投票したいプレイヤーの番号を指で示します。
投票はこんな感じ。ちなみにこれは、4番の「インサイダー」(左上)に惜しくも騙された庶民たちの図です・・・
その他のルールは通常の「インサイダーゲーム」「インサイダーゲーム ブラック」と同様に遊べます。対面で遊ぶのに比べると少し手間のかかる部分もあるのですが、ゲーム部分は変わらず面白い!!ちなみにZoomには録画機能があるので、録画して後から見返したりしてみても面白いのでおすすめです。
ぜひ一度、リモートゲーム会や、リモート飲み会のお供に、試してみてはいかがでしょうか?
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