サラリーマンの自己肯定感が削られる仕組み
日本の会社員は、専門業務だけをこなすプロフェッショナル的な働き方よりも、いわば会社内の何でも屋的な働き方が多い。
そこには自分の意思や希望は存在しておらず、ただ動かされる。
さらに忙しい場合だと、全力疾走させられる。
自分の意思の伴わない行動を、全力で最速で全うすることを求められる。
時には人に頭を下げて遂行しなければいけない。
不本意なことの為に。
そんな状況に対して内面との不和を感じ取っだとしても、そのまま流れに身を委ねてしまえば、
自身の奴隷的な動きを受け入れてしまうことになる。
そして数を重ねてしまうと、自分が公に都合良く使われる存在だと無意識的に認識してしまう。