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はじめまして!ぷにさんと言います!

noteでは初めましてですね。
Twitter歴10数年(今の本垢は転生して二つ目)、
アマチュア管楽器奏者のぷにさんといいます。

初回は長めの音楽遍歴。

アマチュアトランペッターと、中学の時に合唱をしていたちょい音楽夫婦な二人の間に長男として産まれる。
3192gの超健康優良児。

5歳からエレクトーンを始めるも、あまり上達しないで、(簡単なコードと旋律まで)小3に上がる時時間割が合わずにやめる。
その後小学校ではバスケ(公式戦出場歴30秒、運動音痴)をしていて、
そんな傍ら、家に帰れば父の聴くグレンミラーとスーザに囲まれて生活する。

中学で、まずなんとなく音楽がいいなぁと思って、まずギター部に入部届を出す。
そしたらギター部の副顧問から呼び出しを喰らって、
「三年生5人が引退したらあなた一人になるけど大丈夫?」

怖気付いて選び直し。

で、バスケを続けようと思ったら見学行ったら
とんでもないスパルタで、
運動音痴にはもってのほか、
他に見学に行ってた友達に
「吹部みにいってみん?」
と言われて、あー、その手があったかと思い友達と見学に行く。
(ちなみにその友達2人は一年の終わりに同期と大喧嘩して、一年でやめてしまいます。2人ともトランペット希望からなれず、パーカッション。)

見学に行った吹奏楽部。
入り口で見ていたんですが、
その時に課題曲の合奏をしていて、
最前列で10人くらいで一糸乱れぬ指遣いで吹いているクラリネットに一目惚れ。
「かっこいい!この中に混ざりたい!あの黒くて鮮やかながっきやりたい!」
と思っていたところに、
先輩がやってきて

「君、一年だけど体大きいよね。
君の場合、もう楽器の選択肢ないから。」
って、手渡されたのが
金属でできた重たくてでかいマウスピース。

まあ、もう入る気ではいたけど
入部届も出していないのに、
チューバを任された、

これがぷにさんの吹奏楽人生のスタートです。
中学3年間チューバ一途。
でも、とあるきっかけで「音楽系高校行きたい」ってなって、
親に相談したら「チューバは買ってやれん。もう一回り小さいユーフォなら買ってやれる」
と言われ、ここから音高受験に向けてコンバートからの猛練習。
最終的にいろんな方面から猛反対され、併願校として受験し合格するも、公立自称進学校への進学が決定。
そこでユーフォニアムを続けて、受験対策もしてたんです。先生にも2人習って。
お金がある家ではないので国公立縛りがありました。

でも、壁にぶち当たります。

ピアノが弾けない

プラグミュラーやソナチネまではなんとか行きました。酷かったけど。
バッハのインヴェンションが課題でしたが
何度練習しても

ドレミファレミド(停止)

あーこれはダメだと思い一般大学受験に切り替えますが、間に合わず全落ち。
で、浪人禁止令出されてたので
出せば受かる専門学校へ、
松江から大阪に進学します。
大阪での2年間はコンクールに出ない市民吹奏楽団で、借り物のアレキのチューバを吹きながら勉学に取り組みます。
卒業後、内定もらってたけど怪我で仕事をやっていく自信がなく辞退し、一度帰郷してフリーターに。
しばらく細々と楽器は続けます。
「社会科の先生になる」という夢が諦められず、
高校卒業後6年経って、いろいろあって鹿児島に流れつき、再受験決意。
1年目、県立短大一本に絞り勉強するも、不合格。
2年目、3.4校受験校を選んで、県外に出ることを決意して、
一つ目の受験が第一志望で合格。(なので残りは出願もしなかった)

ここで、多忙な日々になるし
同級生は七つ下なのに
大学の団の門を叩いてしまいます。
ユーフォを持って団を訪れたら
ユーフォは定数いっぱい(てかYEP-621を吹いてたけどみんなソヴェリン以上で門前払いみたいな感じ?)
で、ユーフォにならないならもうなんでもいいですって言ったら

「今ねー、バスクラが不在で困ってるんだよね…音域も役割も割と近いしどう?」

ここで、昔憧れていたクラリネットに遅れて巡り合い、
また、クラリネットパートがどんどん過疎化していったので、
持ち替えでB♭クラリネットも吹くように。

でも、いろんな事情で2年でやめてしまいます。
(いずれかたります)
大学中退からの、一般就職。
で、バスクラもクラリネットもしばらく続けてたんですが、
(割とガチの吹奏楽団にいたりしました)
諸事情あって一度クラリネットから離れます。

そこから、めちゃくちゃな奏法なのに
サックス吹いたり
トロンボーン少しかじったり、
楽団も一切所属しないで迷走してた時期。

転機は2-3年前。
もう一度クラリネットがしたいとうっすら思い、
メルカリでE-13を手にしたこと。
でもすぐに限界がきて、やはりプロユース楽器がいるな、と思い
昔吹いてたセルマー10-SやR-13みたいな楽器かな、と思っていたら、
状態のいいRCが格安で出ていて、購入。

すごくいい楽器でした。
RC内径の楽器のとりこになる。
てか、昔の俺はなんだったんだ。
大きい音出すことしか考えず、出したい音色のビジョンすらなかった。
RCは「これくらい吹いたらいい音だよ」って楽器が教えてくれるんですね。

その後さらに、
なんとなく見ていた楽器屋さんで
中古のPrestigeがとんでもない破格値で販売されていて、
憧れの楽器だったため、ハイピッチだったけど買い替え。
これは最初扱いにくかったんです。音量が全然出ない…
でも、マウスピース変えたり別で調整だしたりしたら、
過去一いい音が出るようになり、
今の相棒です。きっとオーバーホールし続けて一生使います。
まだ下手ですが、今クラリネットにおいては過去一音色に関してはいい音が出せていると思います。

さらに。
めちゃくちゃな吹き方をしていたサックスですが
アンコンにソプラノサックスで出る
ことになり、
こんな難しい楽器…って思っていたところに、
フォロワーさんに鹿児島ですごく人気のあるプロの方がいて、
その方のサックスが大好きなので
「習うならこの人!」って思って
レッスン受けてめっちゃ頑張ったら
アンコン、めちゃくちゃだから無理でしょって思ってたのに
県大会で金賞を取ってしまう。
そして、今年度の話。
今度はアルトサックスで出ることになり、
同じ先生に我流を徹底して矯正してもらい、
今度こそめちゃくちゃで想定もしてなかったのに
2年連続の金賞。
そして、アンコン前に出会った
クランポンのBC8401という超コスパ楽器。
録音聴いて「これが俺の音…?」って
いい意味で衝撃を受ける。

なので、今のメインというか、
これから頑張るのはアルトサックスだな、と思っているところに…

というのが、ぷにさんの楽器遍歴です。
初回から長くてすみません。
noteを始めたきっかけは、
Twitterでこれらを語るときりがないからです。
次からは「本当に人生1.2を争う幸せな本番」だった、
「オレ吹」の振り返りをします。
これも長くなると思ったので、
noteを始めたきっかけです。
よろしくお願いします!





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