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人生LIVE報告④

ここまでの流れは以下リンクご参照ください。

前回、最高経営責任者に直訴しお話する機会を得たところで終わり、実は本日がその面談日だった。

丁度タイミングよく代表取締役がこちらのエリアの取引先の工場見学に来る予定があったため、見学のあと3時間ほどプレゼンする機会を得るに至った。

そもそも、我が社の歴史の中でボトムアップで社内改善や戦略をプレゼンする社員も居なかったため、当然のことながら社長にとっても初めての経験であった。

上場してるとは言え、根本的にはオーナー会社であることは変わらない。下から上に進言や提案など、世が世なら切腹ものの自体である。

わかりやすく言うと今のロシアと同じだ。民主主義的なようで実は独裁的な形。

と言っても某「死刑死刑死刑教育教育教育」みたいな社長ではないので、それは補足しておきたい。

今回社長に対し1対1のタイマンプレゼンを願い出たからには、もちろんそれなりの準備が必要だった。

もちろん覚悟も。

プレゼン資料作成には1ヶ月半かかった。まずパソコンを買った(そこから?)。パワポ作成のノウハウだとか、プレゼンの方法だとか、果ては行動経済学やら統計学やらマーケティングまで本を読み尽くした。

ゼロから資料を作るのが本当に大変なことだと痛感したが、やらなきゃ何も変わらない。

結局ちゃんと完成したのが昨晩であった。

途中、私の尊敬する知人にzoomでのプレゼン練習をさせて貰ったり、社内で唯一信頼できる役員に資料チェックをしていただき本日を迎えた。

こうなったら控えめに話しても意味はない、せっかくだからドラスティックに行こうと決めてプレゼンさせて頂いた。

主題は…

⚪︎ボトムアップでプレゼンする機会を定期的に設ける組織にして欲しい事。

⚪︎社内に戦略室(社内コンサルティング部門)を設けていただきたい事

この2点に絞り、トータル3時間の話をさせて頂いた。

LIVE報告①〜③で書いた社内の問題を解決するためには、戦略室を設立して私がそこを任されれば話が早いからだ。

今回切り出しとして

「社長の将来的な目線はどこを見てるのですか?」

と質問からスタートし「売上高1,000億」だとの回答を得た。

概ね予想通りだったので

「それならば、必ず戦略室が必要である」事を話の根幹に置いてプレゼンをさせて頂いた。

結論としては、今すぐ回答は出来ないが提案内容自体は必要性が高い内容だと認識いただき、仮に戦略室を設けるのであれば「君は東京に異動できる?」との質問を受けた。

「営業職としての異動であれば参りませんが、戦略室であるなら当然参ります」

と回答したところで本日のプレゼンは終えた。

この結果がどうなるのかは、明日以降、取締役等の中で揉まれると思う。どうなるかはわからない。
正直、不安も大いにあるがサイは振られた。

あとは黙って待つのみとなった。

今後進捗があれば必ず報告するので、長い目でゆるっと期待していただけたら有り難い。

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